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    おしどりマコ講演会〜被曝後のこれからを考える〜『あなたはどう生きますか?』
    0
       おしどりマコ講演会
      〜被曝後のこれからを考える〜

      『あなたはどう生きますか?』

      〜原発事故から2年が過ぎました。復興という言葉は盛んに聞こえてきますが、残念ながら子どもを守るための対策はなかなか進まず、後回しになってしまってるのが現状です。子育て中のお母さんたちにとって、この2年間はとても過酷だったことでしょう。それでも『もうこのままでは、子どもたちを守ることはできない』という声も徐々に高まってきています。お母さんが立ち上がらなければ、子どもを守ることはできない。そんなこと思い知らされた2年間でもありました。一生懸命頑張っているお母さんたちにエールを送るため、震災後、勇気を持って立ち上がり、今も走り続けている『おしどりマコ』さんをお迎えし、今こそ知りたい話や勇気の源について、語って頂きたいと思います。お母さんひとりひとりの力を合わせて、優しい未来をつくっていきませんか?そんな思いでお待ちしています。〜






      プロフィール
      マコ(本名:衣笠 雅子(きぬがさ まさこ))
      兵庫県神戸市出身。A型。日本の夫婦漫才、音曲漫才コンビである「おしどり」のツッコミとアコーディオン演奏担当。 兵庫県立長田高校?鳥取大学医学部生命科学科中退。1997年よりチンドン屋に入りアコーディオンを担当する。海外公演を経験後に独立しアコーディオン弾き語り等を始める。 自由報道協会理事。
      2009年、第3回インターナショナル・Vアコーディオン・コンテスト日本予選 4位。
      2010年、第4回インターナショナル・Vアコーディオン・コンテスト日本予選 3位審査員特別賞。
      東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本大震災)後、随時行われている東京電力の記者会見、及び政府・東京電力統合対策室合同記者会見にも出席し、また現地取材も積極的に行って質問し、その模様をウェブマガジンで公開している。
      報道活動
      ウェブマガジンマガジン9に連載中「脱ってみる?」
      DAYS JAPANに連載中「実際どうなの?」
      インターネットメディアNews for the People in Japan
      週刊SPA!
      週刊金曜日 おしどりマコ&ケン「おしどり通信」(1)-(3)『週刊金曜日』2011年6月3,10,17日
      おしどりマコ「監視を怠れば、また水俣病の二の舞に--要注意!東電の原発事故賠償問題」『週刊金曜日』2011年10月21日
      週刊文春 おしどりマコ「衝撃スクープ 郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い! : 福島からの避難民11人に深刻な異常が見つかった : 医学的にありえないしこりと嚢胞…。山下俊一福島医大副学長は『検査するな』とメールを」『週刊文春』2012年3月1日</ref>
      日刊ゲンダイに連載(2011.7月に10回連載)



      日時:2013年4月13日(土) 

         午後2:00会場 午後2:30開演 午後4:30終演

      会場:総合保健福祉センター(内郷保健センター)
          いわき市内郷高坂町四方木田191 
          ☎ 0246−27−8555

      参加費:無料

      託児について:2歳以上のお子様の託児あり

       ☆Eメールにてお申込みください

      託児申込締切日:4月5日(金)午後4:00 

      申し込み先:tarachine@bz04.plala.or.jp

      主催:NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね

      後援団体: たらちねmama'sプロジェクト

              いわきの初期被曝を追及するママの会

              いわき母笑みネットワーク

      お問い合わせはFAXかEメールでお願いいたします。

      FAX:0246−92−2526

      Eメール:tarachine@bz04.plala.or.jp



      マコちゃんは震災後、国の情報が内部被曝のことに触れていないことを疑問に思い、いろいろなことを調べ始め、ブログに書き、子ども相手の舞台で劇場に来るお母さんたちにブログを見るように伝えていたそうです。

      自らも本当のことを知るために、インターネットの記者会見のライブを見始め、
      酷いニュースがありながらも新聞やテレビには上がって来ないことに疑問を感じ、実際に記者会見会場に入ることを始めました。

      バラエティ番組の中で東電のことを話すと番組が打ち切りになったり、いろいろな圧力がかかる中でも、現地に足を運んで繋がりを深め、自分の耳や目を使って情報を発信してきました。

      福島のお母さんたちがシビアな状況の中声を上げるのは大変なので、シビアじゃないお母さんたちが立ち上がって動いてほしい、私たちも動いていくのでどうか甘えてくださいという言葉を早くから福島のお母さんに向けて発していたマコちゃんでした。

      内側に居る私たちも、いろいろなことが大変な中での日々ですが、その私たちを支えようと頑張り続けて下さっている存在もたくさんです。

      そんなことを知ることもまた、お母さんたちの勇気につながるのではないかとの思いで、このような講演会を開催致します。

      みなさんの参加をお待ちしております。
      posted by: クリキンディ | イベント情報 | 12:30 | - | trackbacks(0) | - | - |
      一歩踏み出す勇気のみなもと
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         このような活動をしていると、なにか特別の存在のように見られてしまいますが、そんなことはないということをお伝えします。

        もともとは、至って普通に子育てをしている、なんの特別なことをしている訳でもないひとりの母親でした。

        原発事故が起こり、世の中の流れに危機感を抱いたところから、なにかスイッチが入ってしまったのかもしれない・・・自分でもそれはよく分かりません。

        このような『子どもたちを放射能の影響から守るための活動』というものは、とても敷居が高くて、特別な知識や特別な意識、そして行動力がなければ近づくことができない・・・

        そんな声を耳にするようになりました。

        子どもを守りたいという思いは同じで、食の安全や保養情報など、詳しく調べて子どもを守っているお母さんの存在は、思っているほど少なくはないというのが、原発事故から2年が経った今、なんとなく分かってきたことです。

        子どもを守りたいと声を上げている親が少数になっている今、その思いを教育現場に伝えることは、とても勇気がいることです。

        きっと、もうそれはしたくないと思うほど、いろんなことがあって、お母さんたちは疲れています。

        私自身のことで言えば、私が先生に物申すことを子どもが嫌がるようになり、伝えたいことやお願いしたいことがたくさんあるのにも関わらず、それを言うと娘が辛い思いをするため、今となってはじっと我慢をしている状態です。

        現場の対応には限界があり、上へ上へと責任を棚上げされた状態でもあります。

        ならば行政に働きかけるしかないと、原発事故後、初めての経験もたくさんすることになりました。

        議員さんの存在なども、果てしなく遠い存在でしたので、その扉を開けるのには勇気も要りました。

        議会の傍聴を経験するようになり、要望や請願などで私たちと同じように声を上げている議員さんに力を貸して頂くことになり

        それに対する議会の反応などを見て、なるほどこの会派は、この議員さんはそういう意見なのかと、少しずつ雰囲気を知ることにもなりました。

        何よりも衝撃的だったのは、大飯原発の再稼働に反対をしなかった議員さんが多数であったということでした。

        反対をしなかった理由は『大飯町長の苦渋の決断に対して反対はできない』というものでした。

        ここいわき市の議会というものに失望したというのが本音です。

        しかし、それを許してしまっているのは私たち市民です。

        市民が変わらなければ議会を変えることはできず、行政を変えることはできないというのが、原発事故がきっかけで知ることになった現実でした。

        誰かに任せておけばどうにかなるだろうなどという他力本願な生き方が、この現実を作ってきてしまいました。

        いわき市の選挙の際の投票率は50パーセントです。

        いろんなことが諦めムードで、こんなにも大変なことが起こったというのに、現状を変えたいという思いを奪うほど、事故後の対応は進んでいません。

        同じように子どもを守るための活動をしている仲間、それも最前線で動いている仲間と、そのきっかけについてや立ち上げについてのエピソードを語り合う場面がありました。

        目立つことはするな。

        なぜお前がやらなければならないのか。

        こんなセリフを夫から聞くことは、なによりも悲しい現実です。

        それでも誰かがやらなければ子どもたちを守ることはできない。

        彼女はご主人の前に座り、『子どもたちの命を守るために、どうかお願いします。活動することを許してください』と土下座をしたそうです。

        その話を聞いて、涙がとめどなく溢れました。

        夫からも姑や親戚からも、そんな特別なことはしないでほしい、世間体が悪いと言われ

        女は一歩下がってなどという価値観も、時代錯誤かもしれませんがしっかりと存在します。

        市民が声を上げることが特別なこの土地で、声を上げてアクションを起こすことは想像以上に大変でもあります。

        しかし、目立つことをしてはいけない、原発の話はタブーというのも、なんとなく作られてきたイメージによるコントロールであり、それを当たり前にしていかなければ未来を変えることはできません。

        市民のちからはそんなに小さいものではないということを証明するのは、ひとりひとりの思いです。

        いくら声を上げても、声が集まらなければ効果はありません。

        人生の幕を閉じる時、この世の中が少しはましになっていればいいなと思いますが、原発のことを思うと、負の遺産を子孫に渡してしまうことに胸が痛みます。

        今の子どもたちがそこで作業をしているのですから・・・

        今を変えなければ。

        今がそのチャンスです。
        posted by: クリキンディ | 母親たちの苦悩 | 17:26 | - | trackbacks(0) | - | - |
        2013/03/05 大樂勝弘鮫川村長インタビュー第二弾
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           3月5日にIWJが行った鮫川村大樂村長インタビューの模様です。

          http://iwj.co.jp/wj/open/archives/63391

          福島県いわき市の西側に隣接する人口4000人の鮫川村に、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設が作られようとしている問題で、大樂勝弘鮫川村長は3月5日、IWJのインタビューに対し、「青生野(あおの)地区を対象にした住民説明会で、大半の同意を得られれば工事を再開する」と、鮫川村やいわき市など近隣自治体の同意がなくても、事業を進めていく考えを明らかにした。

           青生野地区は焼却施設の建設工事が行われている立地地域で、約80軒の民家が並ぶ。2月23日に同地域で行われた住民説明会では、「村民の本音を聞きたい」という村長の意向で、マスコミ完全非公開となった。説明会では住民のほとんどが事業に反対し、工事の中止を求めた。これを受けて村長は「地域の理解が得られるまで工事を再開しない」考えを示していた。

          この2月23日の住民説明会では、環境省の担当者の口から、「(工事再開にあたっては)北茨城市やいわき市など近隣自治体の同意も得る必要がある」との発言があり、「近隣自治体の同意は必要なし」とする村長の意向とは食い違いをみせている。

           3月14日には、青生野地区で再度住民説明会が行われる。村長は、前回と同じくマスコミには完全非公開で行う方針で、その場で参加者の大半の同意を得たい考えだ。この「大半の同意」とは、署名や拍手、多数決などで判断するのか?というIWJの質問に対し、村長はそれらを否定し、「その場の『雰囲気』で判断する」と語った。(佐々木隼也)
          posted by: クリキンディ | 更に広がる二次汚染 | 00:21 | - | trackbacks(0) | - | - |
          みなさんの声をお届けください
          0
            いわきの初期被曝を追及する会ブログより

            【みなさんの声をお届けください】

            http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=12

              

            『いわきの初期被曝を追及するママの会を応援したい!』という声が多数寄せられています。

            ありがとうございます。

            『自分も同じように思っている』

            『次回は一緒に思いを伝えさせてほしい』

            やっと、そういった声に出会うこととなり、アクションは無駄ではなかったと喜んでおります。

            私たちが提出しました公開質問状についてはこちらをご覧下さい。
            (http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=8)


            これについて、市長から頂く回答の期限は3月18日としております。

            質問状の内容については、それぞれの担当部署に分かれているということでした。

            担当部署は保健福祉部の他にも行政経営部、教育委員会などかと思います。

            これらの部署に、ぜひみなさんのお声を届けて頂けないでしょうか。

            『いわきの初期被曝を追及するママの会』による公開質問状の内容は

            子どもの未来を思う市民の声を代表するものだったと、そのようなお声が多数です。

            それを証明するために、このアクションを支持するという意思を表して頂けないでしょうか。

            保健福祉部保健福祉課
            http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bukyoku/hokenfukushibu/hokenfukushi/index.html

            行政経営部災害対策課
            http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bukyoku/gyoseikeieibu/13357/nuclear_hazard_countermeasure_division.html

            教育委員会
            http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kyoiku/somu/5401/013864.html


            それぞれに電話、FAXでの問い合わせ、メールでのお問い合わせができるようになっています。

            どうか、私たちのアクションを後押しする声を、お願い致します。

            回答期限まで、私たちもドキドキの日々を過ごしております。

            みなさんからの声を各部署に受け止めて頂き、子どもたちの環境を改善させる方向へ持って行く。

            市民と行政とが一体となってそれを実現できますように・・・

            それがそんなに簡単なことではないということも分かっています。

            しかし、まずは声を上げなければ道は開かれることはありません。

            ママたちが勇気を出して、声を上げることができた今としては、みなさまのご協力を求めさせて頂くことが大事になります。

            ひとりひとりの大人たちが一体となって、未来を変えていけることを願っています。

            どうぞよろしくお願い致します。
            posted by: クリキンディ | アクション | 00:43 | - | trackbacks(0) | - | - |
            当たり前の声を大きくしていくために
            0
               2月27日のいわき市長への公開質問状提出を終え、たくさんの反響を感じています。

              よくやった!

              代弁してくれてありがとう!

              たくさん届くそのような声に、本当に大きなことだったんだな〜と、改めて感じます。

              私たちは、いつも少数派として、この問題について、少ない仲間と語り合ってきました。

              どうしたらいいんだろう・・・

              ずっとずっと、どうにかしたいと思い続け、やっとその思いを届けることができました。

              価値観の違い、情報の種類や量から生まれるこの問題についての認識の差は

              突き詰めていけば最悪の事態をも生み出しかねないことで

              例えば夫婦間でとことん話し合えば、きっと離婚というところまでいってしまうだろう・・・いつもそんな危うさが心にチラつきます。

              あいまいなままにしておいて、なんとかやり過ごす。

              そんな選択肢を選んで日々を送っているという話は、よく聞く話です。

              今回のアクションについても、もうこれをやらない訳にはいかないと思ったから私たちは動きましたが

              それなりのリスクを抱えながら、ひとりひとりがまだまだ不安を感じていることも事実です。

              このアクションを起こすことで

              今まで散々味わってきた『少数派のごく一部の母親』としての孤独感を持ち続けるか

              それとも、そうではなく、本当は多くの人が同じように思っていると実感でき、行政を動かす力を得られるか

              このアクションを支えて下さる方々の存在を、知らせることができなければ、このアクションは成功しません。

              行政や学校とのやり取りというのは、実際に見える部分で判断されてしまいます。

              そう思っているのはほんの僅かな市民や親。

              『そういった考えの方もいらっしゃるということとして受け止めさせて頂きます』

              なにを言ってもそのように片付けられてしまう・・・

              本当にそうなのでしょうか?

              今までのように片付けられてしまったら、どうしよう・・・

              多くの市民の後押しなしでは、今までの孤独な母親のままです。

              どうか、私たちを支えて下さい。

              具体的に今支えて頂きたいことは

              現在開催中のいわき市議会2月定例会(2月28日から3月21日)にて、創世会、佐藤和良議員の代表質問に私たちが提出した公開質問状の内容が含まれますので、

              なるべく多くの市民が関心を持っているということを、傍聴という形で示して頂きたいということです。

              http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=10

              いわき市長に提出した公開質問状の内容がいわき市議会2月定例会代表質問に含まれます


              代表質問:3月4日(月)午後1時より2時50分頃まで

               1、新・いわき市総合計画実施計画と平成25年度予算について
               2、いわき市における初期被ばく問題と小児甲状腺がん対策について
               3、市民を守る原子力災害対策について
               4、長期避難者の現状といわき市の対応について
               5、新病院基本計画の課題について
               6、障害者優先調達推進法の施行に伴う本市の取り組みについて
               7、鮫川水系四時川源流部での放射性物質焼却実証実験施設への対応について



              このブログのアクセス件数は相当のもので、私たちは驚いています。

              当たり前の声を大きくしていくために、具体的な一歩を、共に踏み出して頂くことを願っています。

              よろしくお願い致します。

               
              posted by: クリキンディ | アクション | 21:23 | - | trackbacks(0) | - | - |
              いわき市長に提出した公開質問状の内容がいわき市議会2月定例会代表質問に含まれます
              0
                 今度は市議会に注目です。

                現在開催中のいわき市議会2月定例会(2月28日から3月21日)にて、創世会、佐藤和良議員の代表質問に私たちが提出した公開質問状の内容が含まれます。

                多くの市民が注目していることを伝えるためにも議会の傍聴を呼びかけます。

                ここはとっても大事な場面ですので、なるべく足を運んで頂ければと思います。

                よろしくお願い致します。

                〜佐藤和良議員ブログより〜
                http://skazuyoshi.exblog.jp/19870630/


                『3月4日の代表質問の内容 』

                2013年 02月 28日
                本日2月28日から3月21日までの日程で、いわき市議会2月定例会が開会しました。
                3月4日のわたくしの代表質問の項目内容をお知らせします。

                代表質問は一問一答形式ではなく、最初に私が40分間質問して、執行部が答弁します。答弁に対する再質問は10分間の持ち時間で2回までとなっています。

                ● 代表質問:3月4日(月)午後1時より2時50分頃まで
                 1、新・いわき市総合計画実施計画と平成25年度予算について
                 2、いわき市における初期被ばく問題と小児甲状腺がん対策について
                 3、市民を守る原子力災害対策について
                 4、長期避難者の現状といわき市の対応について
                 5、新病院基本計画の課題について
                 6、障害者優先調達推進法の施行に伴う本市の取り組みについて
                 7、鮫川水系四時川源流部での放射性物質焼却実証実験施設への対応について

                この中の2についてが私たちが提出した公開質問状の内容になります。


                (詳細)


                2、いわき市における初期被ばく問題と小児甲状腺がん対策について
                 
                (1)いわき市における初期被ばくの実態について

                ア、2011年3月24日から30日にかけて、いわき市、川俣町、飯館村で実施され、同年3月26日、27日に、いわき市内で実施された小児甲状腺被ばく調査の概要および結果はどのようなものか。

                イ、2011年3月29日原子力安全委員会は、「いわき市内で実施した小児甲状腺被ばくの調査結果において、有意な値が測定された」として、いわき市の1名がバックグランド等を詳細に評価した結果、甲状腺等価線量が35mSv値であったが、これらの事実をいわき市はいつからどのように承知していたのか。

                ウ、昨年12月定例会で保健福祉部長は「昨年6月から7月上旬にかけて、文部科学省が実施した土壌における放射性物質の核種分析の調査結果によりますと、市内各地から放射性ヨウ素が検出されている状況などから、本市市民も一定程度被ばくしたものと認識しており、県が実施する甲状腺検査の結果や、その後の経過観察について、注意深く見守っていく必要があるものと考えております」としたが、いわき市として市民の健康を守るため初期被ばくの実態を解明する体制をとるべきでないか。

                (2)いわき市の初期被ばくへの対応の経緯と問題点について

                ア、2011年3月12日、放射性ヨウ素に対する被ばく対策でいわき市が備蓄してきた安定ヨウ素剤を配布すべきとの提案を受け入れ早期配布を実行しなかったため、3月15日早朝からの放射性プルームにより、子どもたちはじめ市民が被ばくしたが、安定ヨウ素剤の配布服用が間に合わなかったことをどう捉えているか。

                イ、2011年3月18日から安定ヨウ素剤の市民配布を決定した経緯とその実態はどうか。

                ウ、本年1月12日NHK放送の番組に出演した市長は、配布後服用を認めなかったことを反省しているようだが、その真意は何か。

                (3)子どもを小児甲状腺がんから守る今後の対策について

                ア、県民健康管理調査の甲状腺検査について、いわき市内での一次検査及び二次検査が実施できる検査拠点「ブランチ」の整備や今後のいわき市としての対応策はどうか。

                イ、県民健康管理調査の甲状腺検査について、被験者への告知方法や画像データの提供、検査頻度の増加、血液及び尿検査の追加など、県に対して現状の改善を求めるべきではないか。

                ウ、小児甲状腺がんの「早期発見」「早期治療」のため、市町村の検査体制確立にむけた財政援助、甲状腺検査等の拠点病院の確保など、抜本的な小児甲状腺がん検査体制の確立を図るよう国に対し強く求めるとともに、いわき市として甲状腺専門医の招致、健康管理体制の構築を実現すべきではないか。



                ぜひ、ご注目下さい。

                傍聴受付は、本庁舎の右端にある議会棟の傍聴者入口から入り、住所氏名を記入し傍聴券の交付を受けてからとなります。
                インターネット中継は、下記からアクセスをお願い致します。
                http://www.discussvision.net/iwakisi/index.html


                posted by: クリキンディ | アクション | 21:21 | - | trackbacks(0) | - | - |
                公開質問状を提出しました
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                   http://iwakinomama.jugem.jp/?page=2&cid=6

                  公開質問状を提出しました

                  • 2013.02.28 Thursday
                  • 15:55
                   2月27日、いわき市役所において、いわき市長宛の公開質問状を提出致しました。



                  http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=8(『いわき市長宛に公開質問状を提出します』)

                  私たちの会は、立ち上がったばかりで、メンバーの数は今のところ30名程度です。

                  その中から、10名が参加しました。

                  いわき市創世会の佐藤和良議員が立ち会ってくださいました。

                  なかなか声を上げづらい、同じ思いの者同士が出会うことも困難な状況の中、少しずつ繋がってきた私たちは、泣いたり笑ったりしながら信頼関係を築き上げてきました。

                  今回のアクションについては、かなりの勇気が必要でしたので、参加するメンバーがどれほどいるのか、それは本当に不安なことでもありました。

                  それでも敢えてここで出なければ、前に進むことはできません。

                  でも、みんなが居るから大丈夫・・・

                  不慣れではありますが、一生懸命思いを伝えさせて頂きました。

                  対応してくださったのは、保健福祉部の本田部長さんでした。

                  代表は質問状を読み上げる前に、本田部長さんに両手での握手を求めました。

                  部長は応じてくださいました。

                  他のメンバーにとっても驚きの場面ではありましたが、手を握って思いを伝えたいという気持ちが湧き上がったのだと代表は後から申しておりました。

                  質問状を読み上げ、次に参加したママがそれぞれに思いを伝えました。

                  回答については3月18日までにとしていますが、市長に直接お会いしてお話をさせて頂きたいという思いも伝えました。

                  検討して頂けるとのことで、1週間以内に本田部長さんからお返事を頂くことになっていますので、届き次第受取り方法と市長との面談の不可についての結果をお知らせ致します。



                  報道の方もたくさんいらっしゃいました。



                  質問状提出の後には記者会見も開きました。

                  全てが初めてのことで、とても緊張しました。

                  朝日新聞に取り上げていただいた記事です。

                  ありがとうございました。




                  昨日も伝えさせて頂きましたが、今までの学校とのやり取りは本当に大変でした。

                  神経質な母親、モンスターペアレントとして、学校で、子どもの前で話題にされ、非難されることもありました。

                  言われている母親の子どもは、どんな気持ちでそれを聞いていたのでしょうか・・・

                  胸が張り裂けそうになるようなことがたくさんありました。

                  気にしすぎだと、周りからも特別な目で見られ、それでも子どものために声を上げ続けるということは私たちにとってとても精神的な負担がかかることでもありました。

                  でも、誤解して頂きたくないのは、私たちは子どもに対して制限で縛り付けるようなことはなるべくせず、肯定的に接することができるためにも対策を求めたいと思っているということです。

                  『できることはあるから大丈夫だよ』と言いながら、自分の身を守ることを伝えていきたいと思っています。

                  ただ心配しているだけではなく、家庭ではそれぞれに対策を学びながら実践しています。

                  何もせず大丈夫だろうと判断するのではなく、できることをしていくことが安心につながると思っているのです。

                  初期被曝の事実を市民が認識していないことは問題であり、全市民に市として知らせなければならないと思っています。

                  私たちは全ての子どもが、市民が守られることを願っています。

                  今は気をつけながら暮らしているけれど、事故直後の混乱の中、情報も得られない状態の中で、復興のために地元のものを自分も食べ、子どもにも食べさせてきたと言って、当時を振り返り涙するママも居ます。

                  1年間、国や県、市の言うことを信じて大丈夫、安全だと思って過ごし、子育てしてきたけれど、どちら側の意見も聞いて、自分なりに判断し、なるべくリスクを少なくするためには、気をつけながら暮らすことが子どもを守ることになると気づいたというママも居ます。

                  そんなママとの出会いもあるので、私たちは常に発信し続けていきたいと思っています。

                  私たちが質問状を提出したことが報道でも取り上げられ、テレビを観たよ!という声もたくさん届いています。

                  伝えたいことを伝えてくれてありがとう!というたくさんの声・・・

                  思っていても口に出せずに悩んでいるママはたくさん居ます。

                  その思いを背負ってのアクションでした。

                  ここに、本人の承諾を得て、私たちと繋がっているママのメールを紹介させて頂きます。


                  *****************************************

                  いつも活動お疲れ様です。

                  昨日の公開質問状提出の動画拝見しました。

                  後でゆっくり観ようと思いましたが、家事そっちのけで観てしまいました。

                  涙しながら観させていただきました。

                  思っていること、感じてきたこと全て皆さんに言っていただきました。

                  ありがとうございました。そして、本当にお疲れ様でした。

                  市長の真摯な返答、対応を期待したいですね。

                  お役所仕事の、【各部署に振って適当な文書回答】にならないことを願います。

                  最近は疲れてしまって、気力がないというか、現実から目を逸らしがちでした。放射線や被曝のことを考えると動悸が止まらなくなり、寝込むこともありました。

                  声をあげなければ届かない。そういった行動をとってくれているママさんたちがいるということが、励みになり、勇気になります。

                  本当にありがとうございます。

                  ストレスに負けている場合じゃないですねぇ自分が情けない


                  ***************************************

                  やっと踏み出した一歩ですが、私たちの思いが市長に届くことを願っています。

                  私たちのアクションは、今までいろいろな場面で繋がってきたたくさんの方々に支えて頂いています。


                  応援メッセージも、たくさん届いています。

                  全国、いや、国境を越えて、注目されていると聞いています。

                  福島の人が、子育て中のママが声を上げなければ、現状を改善していくことはできません。

                  声を上げて!という外部からの声。

                  はい!頑張ります!!

                  私たちはこれからも前に進み続けます。

                  たくさんの励ましや応援に、心から感謝申し上げます。

                  〜いわきの初期被曝を追及するママの会一同より〜


                  posted by: クリキンディ | 母は強し | 21:16 | - | trackbacks(0) | - | - |
                  OurPlanetTV『 8000ベクレル超廃棄物の焼却をめぐる攻防〜鮫川村実験炉問題』
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                    鮫川村焼却炉について、OurPlanetTVさんが取材を重ね制作した番組です。

                    『8000ベクレル超廃棄物の焼却をめぐる攻防〜鮫川村実験炉問題』

                    http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1543

                    福島県の南端にある鮫川村で、1キログラムあたり8000ベクレルを超える稲わらなどを焼却する実験炉の建設をめぐって、今、村の内外で大きな問題となっている。
                     
                    問題となっている焼却炉は、環境省が計画したもので、1kgあたり8000ベクレル以上の落ち葉と、それよりも汚染の低い牧草を混ぜて焼却し、国の責任で処分を行うことが定められている
                    8000ベクレル以上の指定物質を減らすことを目的としている。中間貯蔵施設建設の見通しがたたない中、除染によって生じる立ち木や枯れ草、落ち葉などを焼却するために、将来的には、福島県内の市町村ごとに設置したい考えだ。
                     
                    環境省は、高濃度の放射性セシウムを焼却してもバグフィルターで除去されるため煙突からは放出しないと説明しているものの、事例は少なく、フィルターに穴が開く事故も報告されている。また、小型の焼却炉のため、環境アセスメントなどもせず、住民説明会も開かれないまま、工事に突入した。
                     
                    避難区域ではなく、人が暮らしている地域に新たに焼却炉をつくり、8000ベクレル以上の汚染物質をを燃やすのは、世界でも初めてのこと。しかも、いわき市の水源地に建設されているため、鮫川村だけでなく、周辺の近隣自治体も巻き込む大きな問題となっている。
                     
                    鮫川村の焼却炉をめぐる問題を追った。


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                    OurPlanetTVさん、ありがとうございます。

                    何が何でもこの計画を進めようとしている環境省。

                    2月23日、建設地である鮫川村青生野地区で住民説明会が行われました。

                    20130223_174750_convert_20130301203809.jpg


                    挨拶の場面だけ取材カメラが入ることを許可され、その後の住民説明会はカメラをシャットアウトした形で行われました。

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                    住民への説明が十分ではなかったため理解を得られないのだろうという意味で行われたこの説明会でしたが

                    やはりここでも住民からは反対の声が圧倒的多数でした。

                    説明会を重ねれば重ねるほど住民の不安の声は高まり、それに加えてここでのマスコミ拒否の姿勢が更に不信感を募らせる結果となりました。

                    安全だというならなぜカメラの前で堂々と説明できないのか。

                    どこまでも秘密裏で進めようとする計画に、全国からの関心や批判の声は高まる一方です。

                    この説明会では安全性についての不安の声がたくさん上がっていたにも関わらず

                    住民からの声は進め方が間違っていたという理由についてがほとんどで、安全性についての反対の声はなかったと説明会のあとの取材に環境省は答えていました。

                    今回マスコミを入れなかった理由として、いわき市で行われた住民説明会が野次や怒号ばかりで説明会にならなかったからとしていましたが、そればかりではない部分には触れようとせず

                    私たちが環境省に申し入れに行った時に環境省から出た言葉

                    『1キロ圏内には影響がある』

                    という、この言葉は舌足らずによる言葉のアヤで間違いだったと釈明していました。

                    その間違った言葉が広まって住民を不安にさせ、反対の声を高める原因になった。

                    それは誤解なので訂正をさせてほしいと言っていました。

                    このような重要な言葉が、舌足らずによる間違いだったなどということで許される訳がありません。

                    ネットの情報についてもかなり批判的なことを言っていました。

                    ツイッターが鮫川村の風評被害を煽っている・・・

                    村長『科学の粋を尽くした焼却炉だと思う。安全を確認しながら実施したい。不安を払拭するまで説明を続ける。ツイッターに頼らず日本の科学を信じ、一歩踏み出す勇気を!』

                    住民『出てからでは遅い!』

                    (拍手)

                    『対応マニュアルは現在作成中で、まもなくできる』

                    『すでに出ているのだからあるものを処理しないと』

                    『そのままにしておいたら発火の恐れがある』

                    ・・・

                    環境省は、言うだけのことは言ったようですが、もはや住民の声を覆すことは無理というところまで来ています。

                    住民の理解を得るまでは稼働しない。

                    今後も説明を尽くす。

                    北茨城での説明会の時から工事はストップしているとこの時明らかにしましたが、私たちはこの件については知らされていませんでいた。

                    2月28日、鮫川村焼却炉建設地よりリース重機が全て撤去されたそうです。

                    日立造船が「コストがかかるため一旦重機を引き上げたい」と環境省に要請し、了承された旨連絡があったそうです。

                    3月16日に再度、青生野地区での説明会を開催すると言われています。

                    今後も引き続き状況をレポート致します。


                    posted by: クリキンディ | 更に広がる二次汚染 | 22:29 | - | trackbacks(0) | - | - |