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    1月16日に申し入れを行った件についての環境省からの回答です
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      1月16日環境省へ福島県鮫川村に建設中の放射性廃棄物を焼却する実証実験施設について、「工事中止・住民説明を尽くすこと」を求めて申入れに行って参りました。

      『環境省に申し入れを行ったご報告です』
      http://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

      それについての回答期限だった昨日、メールにて環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課指定廃棄物対策チームより回答がありました。

      申し入れの際に出た質問に対しての文書での回答も求めていたため、それも含まれています。

      要望書(福島県鮫川村焼却実証実験施設について)への回答

      バグフィルターについて

      安全性資料

      全体配置計画図

      全4ファイル(圧縮ZIPファイル形式)


      ほんの一部の住民以外には秘密裏で進められてきたことが分かる内容であり、当事者はあくまでも建設地の周囲1kmの住民及び地権者とする環境省に対して、民意とは?と、申し入れの際に何度も問い続けた結果がこのような回答だと言うことです。

      安全性についても、この内容で納得はできません。

      住民説明会で、専門家に来て頂き、説明を求めることが必要です。

      工事の中止は考えていない。

      住民に対する説明については今までも必要に応じて行ってきたと言う環境省の主張ですが、工事着工から1ヶ月以上経って、やっと開いた鮫川村での住民説明会では、初めて建設地を公表し、不安だという住民の声は聞き入れられませんでした。

      1km圏外の住民には説明義務がないという血の通わない住民無視の進め方が今後もどんどん展開されるのかと思うと、恐ろしさで震えます。

      これが原発事故の結果です。

      国が進めてきた原子力産業の犠牲を強いられ、挙句の果てに、その後片付けをしてやるという姿勢の減容システムの推進。

      鮫川村の村長は、困っているところを環境省に助けて頂いたというように捉えているようです。

      日本人が国を信じないでどうする!という村長の言葉・・・

      きちんと現実を捉えることができないことによって、このような事態を招いてしまった未来への責任は重大です。

      そして、痛みに寄り添うように見せかけ、汚染を押し付ける環境省のやり方は、本当に残酷です。

      鮫川村焼却処分場に関する住民説明会

      鮫川村焼却処分場に関する住民説明会2


      この鮫川村の放射性廃棄物焼却炉計画の問題についての分かりやすいまとめをご覧下さい。

      鮫川村放射性廃棄物焼却炉計画と問題点(基本情報編)

      【ブログ記事:住民不在で進む、福島県鮫川村の『高濃度放射性廃棄物』焼却施設建設問題】


      いわき市での住民説明会は開く方向で考えているという回答に留まっています。

      北茨城市では2月中に住民説明会を開催する方向という情報を得ています。

      2月にスタートするという実証実験よりも前に住民に説明を果たして欲しいという要望は聞き入れられるのでしょうか。
      posted by: クリキンディ | アクション | 17:12 | - | trackbacks(0) | - | - |
      福島原発告訴団からのお願いです
      0
        原発事故が起こり、いろいろな世の中のしくみを知ることになりました。

        情報は常にコントロールされていて、なんとなくのイメージが浸透するまでには巧みなテクニックが存在し

        そのすり込みによって、何もなかったように日常を取り戻してしまっている雰囲気が存在することに違和感を覚えます。

        この福島原発告訴団についても、地元でさえ存在や内容がまだまだ知られていません。

        原発事故を無駄にしたくないという思いは共通であると思います。

        二度と繰り返してはならないという、未来のための告訴団の訴えにご注目願います。

        私たちの声が、なんとなくのイメージ作戦により、かき消されようとしています。

        全国組織に拡大するまでの、ひとりひとりの声がどのような思いで上げられてきたものか

        その重みが打ち消されてしまわないように、みなさんにお願いがあります。

        昨年末、全国紙が一斉に検察の動きを報道しました。

        原発事故立件の可否、来年3月にも判断 検察当局 (朝日)
        福島第1原発:津波「過小評価」に注目 検察が任意聴取 (毎日)
        原発事故 100人超聴取へ 東電旧経営陣・班目氏ら 検察 来春立件判断 (産経)

        記事には、私たちの告訴・告発を受けて関係者に事情聴取を行っていること、3月にも立件の可否を判断すること、そして、「予見可能性に高いハードル」「立件にはハードル」「立証は厳しい」「起訴は困難」などの文字が並んでいます。

        こうした「起訴は困難」の憶測が報道されることで、「やっぱり立件できなくても仕方がないみたいだね・・・」と、諦めムードになってはなりません。これほど多くの被害者が加害者を訴えているのに、なぜ泣き寝入りしなければならないのでしょうか。笹子トンネルの天井崩落事故では、その翌日から特別捜査本部が立ち、事故の原因と責任の追及が始まりました。原発事故があまりにも巨大であるから責任が特定できないのでしょうか。いいえ、巨大な事故であればあるほど、徹底した責任追及が必要なのだと思います。二度とこのような恐ろしい過酷事故を起こさないためにも。


        「福島原発告訴団」告訴声明

        2012年6月11日


        今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に
        「福島原発事故の責任を問う」告訴を行ないました。

        事故により、日常を奪われ、
        人権を踏みにじられた者たちが
        力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。

        告訴へと一歩踏み出すことはとても勇気のいることでした。

        人を罪に問うことは、
        私たち自身の生き方を問うことでもありました。

        しかし、この意味は深いと思うのです。

        ・この国に生きるひとりひとりが大切にされず、
        だれかの犠牲を強いる社会を問うこと

        ・事故により分断され、引き裂かれた私たちが
        再びつながり、そして輪をひろげること

        ・傷つき、絶望の中にある被害者が力と尊厳を取り戻すこと

        それが、子どもたち、若い人々への責任を果たすことだと思うのです。


        声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら、
        世界を変えるのは私たちひとりひとり。

        決してバラバラにされず、
        つながりあうことを力とし、
        怯むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。


        「福島原発告訴団」告訴人一同

         
         
        posted by: クリキンディ | 過ぎていく時間の中で | 21:44 | - | trackbacks(0) | - | - |
        環境省へ申し入れを行いましたご報告です
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           福島県鮫川村に建設中の放射性廃棄物を焼却する実証実験施設について、1月16日に環境省へ「工事中止・住民説明を尽くすこと」を求めて申入れに行って参りました。

          皆様から集まった署名の数は、直筆が633筆、ネット署名とあわせて約1200名の方の声を届けて頂きました。

          心から御礼申し上げます。

          ありがとうございました!!


          【環境大臣宛要望書】『福島県鮫川村焼却実証実験施設について』
          http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/env_ag.pdf

          申し入れ団体の『いわきを変えるゾ市民の会』『いわきアクション!ママの会』『いわき母笑みネットワーク』『いわきの未来をつくる市民の会』から代表約20名と鮫川村、塙町、茨城県北茨城市の住民6名などが参加。

          いわき市議会創世会から佐藤かずよし議員、福嶋あずさ議員に同行して頂きました。

          環境省からは指定廃棄物対策チームの高澤計画官など3名が対応し、申入れは約1時間半に渡りました。

          この申し入れの際のビデオカメラでの撮影は禁止でした。

          秘密裏に進められてきたこの計画ですが、住民から声が上がってからやっと、建設地である鮫川村で説明会が開催され、それは工事が着工されてから一ヶ月経ってのことで、その場で初めて建設地を公表されたという驚くべき事態でした。

          安全な実証実験であるならば、なぜ秘密裏に進める必要があるのでしょうか。

          申し入れの冒頭で担当者の口から出た言葉は、当事者は鮫川村の住民であり、近隣自治体の私たちは部外者であると捉えているとのこと。

          実証実験は鮫川村から望まれてのことなので、その責任を果たさなければならない。

          鮫川村の方が待っているから急がなければならない。

          これは法律の中で与えられた責任である。

          中止をするということは村の理解を得られない。

          責任を果たさなければならないという言葉がしきりに繰り返されていました。

          焼却炉の安全性についてはまだまだ十分な説明が果たされていません。

          必要に応じて説明会を開催するとのことでしたが、鮫川村での説明会開催は工事着工後でした。

          不測の事態が起こった時はしかるべき対応をするということですが、原発事故が起こり、未だにしかるべき対応がなされていない私たちは、いろんなことは後から分かることばかりで、国は守ってくれないということを経験中です。

          安全という言葉は鵜呑みにしてはならないということを身を持って知っているのです。

          原発事故後、平成23年8月30日に公布された『環境の汚染による人の健康又は生活環境への影響を速やかに軽減することを目的とする』特措法によって守られているのは市民の健康と命ではなく、いかに法に触れずに放射性物質を拡散させるかなのではないでしょうか。

          これ以上の被曝の押しつけは受け入れられないという私たちの声は全く聞き入れられることなく、鮫川村が求めている以上この建設工事の中止は考えていないとのことでした。

          私たちは、住民への説明会がされる前の焼却は有り得ないことで、焼却の前に住民説明会を開いてほしいということを強く要望しました。

          福島県の1月16日付の鮫川村農業系汚染廃棄物処理に係る仮設焼却炉の設置についての資料には試運転は1月の予定と記載されていますが、今回の申し入れ日であった1月16日、環境省は試運転の日程を答えることができず、私たちとのやり取りの中で2月の予定であると発言しました。

          20130117_111131_convert_20130118210312.jpg


          いろんなことが曖昧であるという印象をぬぐい去ることができない対応に、私たちは不安を解消することはできませんでした。

          今回の申し入れについては文書にて1月28日までに回答するとのことでした。

          新たに分かり驚いたことは、政府は放射性廃棄物の焼却処分について、100億円以上の予算をつけており、この減容システムはどんどん推進していくということでした。

          それが何を意味するのか・・・

          私たちが予想していた通り、これはこれからいろんな所に広がっていくのです。

          これはここだけの問題ではありません。

          皆様には引き続き署名等のご協力を求めます。

          2次締切は1月22日となっております。

          ※2次締切を1月31日に延長致しました。

          よろしくお願い致します。

          【署名】
          ★紙の用紙
          http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/116_samegawa_ag.pdf

          ★インターネット署名(change.org)
          https://t.co/YQtw3P6V

          環境省への申し入れ後に行われたIWJによるインタビューをご覧下さい。
          関わっている方々の生の声をお聞きください。

          http://iwj.co.jp/wj/open/archives/53665
          posted by: クリキンディ | アクション | 21:27 | - | trackbacks(0) | - | - |
          鮫川村焼却施設についての説明会を求め、申し入れを行いました
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             1月7日、鮫川村に建設中の放射性物質の焼却実証実験施設問題で、いわき市内の市民グループ「いわきの未来をつくる市民の会」「いわき母笑みネットワーク」「いわきアクション!ママの会」「いわきを変えるゾ市民の会」などの代表約20名が、いわき市役所で鈴木生活環境部長に対し、いわき市長宛要望書『福島県鮫川村焼却炉建設工事について』を提出しました。

            この申し入れに際しては、いわき市民の皆さんへ賛同を求めさせて頂きましたが、250名もの方から賛同を頂くことができました。

            ご協力に、心から感謝申し上げます。



            以下が申し入れの内容です。


            いわき市長 渡辺敬男様

            要望書

            福島県鮫川村焼却実証実験施設について

            平成24年1月7日

            (要旨)

            1、 事業主体である環境省がいわき市において市民に対する住民説明会を開催するよう、環境省に強く要請すること。

            2、 いわき市民に対する住民説明会の開催場所・日時等を「広報いわき」等を利用し、あまねく市民に周知すること。

            3、 環境省に対し、いわき市民に対する住民説明会が開催され、説明が尽くされるまで焼却実証実験施設の建設工事を停止するよう強く要請すること。

             

            (理由)

            現在、福島県鮫川村青生野地区で環境省を事業主体主とする放射性廃棄物を焼却する実証実験施設が建設されている。この施設により、8000Bq/kg以上という指定放射性廃棄物28tを含む農林業系副産物の放射性廃棄物、総量600tを平成25年2月から平成26年9月まで焼却される計画である。試運転は平成25年1月から開始される予定である。
            この施設のすぐ下にはいわき市の水道水源である鮫川水系四時川の源流があり、これはいわき市議会議員による現地視察や本議会の一般質問において明らかにされている。しかし、焼却実証実験施設から放射性物質が漏れた場合のいわき市への水道水源の影響の有無について、
            いわき市から市民に対し説明はなされていない。
             また、鮫川村焼却実証実験施設の事業主体である環境省も、鮫川村近隣市町村の住民への説明をしていない。建設地である鮫川村村民に対しての説明会さえ、工事が着工してから1ヶ月以上経った12月25日に行われるという状況となっている。
            高濃度の指定放射性廃棄物を含む放射性廃棄物を焼却するという、市民の健康へ影響を及ぼしかねない重大な事項に関して、いわき市民はなんらの説明も受けず、情報も開示されていないのである。

            昨年311日の原発過酷事故を経験した私たちは、放射性物質の飛散はひとつの自治体に留まることなく、近隣市町村へ甚大な影響を与えることを学んでいる。もし、鮫川村焼却施設から放射性物質が漏れ出せば、いわき市の水道水源が汚染され、住民の健康が害される危険性が高い。川や海の汚染により農業や漁業従事者にも大きな影響が及ぶことが考えられる。

            このように鮫川村焼却施設について重大な利害関係を有する私たちいわき市民には、事業主体である環境省による住民説明が必要不可欠である。1225日の鮫川村での住民説明会においても、いわき市民からの質問について環境省の担当者がいわき市から要請があれば市での住民説明会もありうる旨発言している()

            よって、私たちは、鮫川村に建設中の焼却実証実験施設について、事業主体である環境省がいわき市において市民に対する住民説明会を開催するよう、環境省に強く要請すること、いわき市民に対する住民説明会の開催場所・日時等を「広報いわき」等を利用し、あまねく市民に周知すること及び、環境省に対し、いわき市民に対する住民説明会が開催され、説明が尽くされるまで焼却実証実験施設の建設工事を停止するよう強く要請することを求めるものである。

            なお、1月下旬に焼却が開始される計画であることに鑑み、本要望書については117日までに文書での回答を求めるものである。 

             

            注 動画:IWJ 福島1ch 「鮫川村焼却処分場に関する住民説明会」

            http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1#/recorded/28051203

             

             

             以上
             

            <要望団体>

            いわきを変えるゾ市民の会(いわき市)

            いわきアクション!ママの会(いわき市)

            いわき母笑みネットワーク(いわき市)

            いわきの未来をつくる市民の会(いわき市)

            ほか250個人(いわき市民 別紙の通り)

            前回の申し入れ同様、今回もいわき市議会創世会のみなさん6名にも同席して頂きました。
            映像をアップ致しますのでご覧下さい。

            鮫川村焼却実証実験施設問題について、環境省によるいわき市での住民説明会を求める要望書提出
            http://www.ustream.tv/recorded/28319100

            尚、この要望に関しての回答は、1月17日までに文書で頂くよう求めました。

            いわき市としては鮫川村での実証実験施設についての環境省の説明を受け、バグフィルター等での除去により安全性は確認されているという認識であるとのことでした。
            昨年12月21日にいわき市が環境省に対して行った申し入れ(http://www.city.iwaki.fukushima.jp/eisei/hogo/015281.html
            の回答については期限は設けていないとのことで、回答は届いていません。
            このような状態で、1月末の焼却の開始を許すわけにはいきません。
            環境省は鮫川村の説明会の際に自治体を通せば説明会を開くことは可能だと言っていますので、いわき市が要請すればこれは叶うことです。
            まだまだ市民に対する周知もされていない状態については、いわき市が環境省に申し入れを行ったことが新聞に掲載されているので十分にされているはずだとの話でしたが、今現在でも、知らなかったという驚きの声だらけの中、このような言い分は市民は受け入れることは難しいと感じます。

            申し入れの最後にいわき市生活環境部長が呟いた『スタートがやりますという通知が来て、これは何だと思ったら、後からいろんなことが分かってきた・・・始まる前に必要だったのでは・・・』という本音とも取れるお言葉は最もなことで、ぜひいわき市においては、環境省の安全だという説明を鵜呑みにせず、市民を守る立場に立って十分な説明を求めるべきだと思います。

            1月中にはいわき市での住民説明会を行うよう環境省に求めるということですので、回答を待ちたいと思います。

            posted by: クリキンディ | アクション | 15:12 | - | trackbacks(0) | - | - |