PR
Search
Calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< March 2012 >>
Recommend
Recommend
Recommend
New Entries
Category
Archives
Profile
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
    マスクアクション!今現在のサイトは【サージカルマスク.net】様のみとなっております
    0
       マスクアクションへのご協力に感謝いたします。

      今現在のご協力企業様は【サージカルマスク.net】様のみとなっております。

      http://t.co/y9zNCY3

      こちらは【匠わーるど】様より新たにマスクアクション専用のサイトとして立ち上げて頂いたサイトで

      今現在のマスクアクションの注文サイトはこちらのみとなっておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

      こちらのサイトからマスクを注文して頂くと、同じ数追加して、全数を直接、いわき市の 私立幼稚園・保育園・高校・小児科・産婦人科 に配布されます。


      これまでに支援頂きましたマスクの配送先についてご報告をさせて頂きます。

      配送先の方からも、皆様からの温かいご支援に感謝の言葉が届いております。

      心より、お礼申し上げます!

      ☆ご報告☆ 〜 マスクアクションにご支援下さった皆様へ 〜


      ↓こちらは、いわき市内のとある幼稚園の園長先生から届いたお礼のハガキです。

      マスクアクションのご報告


      今後とも、マスクアクションへのご協力をよろしくお願い致します!!
      posted by: クリキンディ | アクション | 01:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      お母さんの笑顔をつくるネットワーク≪いわき・母笑みネットワーク≫立ち上げます!
      0
        日頃の活動を応援して下さっている方々にお礼を申し上げると共に

        新たなご報告、お願いがあります。

        『測ってみっぺ!いわき』という名でスタートしたこの活動はもうすぐ1年を迎え

        今となっては測定の活動以外のことがメインになっておりますが

        もともとのきっかけは母親同士が繋がって

        当たり前の声を上げる仲間をふやしたいという思いから始まったものでした。

        馴染みのある怪しげな名前は残しておいてほしいという声が多数あり

        その名前は残しつつ、活動の幅を広げるために

        新たにネットワークを立ち上げることになりました。

        その名は

        いわき 母笑みネットワーク
        http://natureherb.blog.fc2.com/

        今後は、お母さんの笑顔を増やすための活動をメインで行っていきたいと思っています。

        お母さんがいつも明るく笑顔でいることが家庭にとっても子どもにとっても安定に繋がり

        全ての幸せの基本だと思うのです。

        しかし、今のこの状態を見ると、残念なことにそれはとても難しく

        心に余裕を持てないばかりか、悪い状況を作り出してしまっているように思います。

        ここに、本人の了解を得て、今家庭や子どもとの関係がどのような状況になっているのかの1例をお伝えしたいと思います。


        この活動を通して出会った友人にたまたま用事があって電話をした時のこと

        『今、子どもの顔面を思いきりグーで殴って鼻血を出させてしまったの・・・

        私、虐待をしてしまっている・・・。』


        何があったの?と尋ねると

        そこにはこの放射能の問題から始まった長い長い母親の苦悩がいっぱい詰まっていました。

        子どもの身体を心配するあまり、いろんなことを制限してしまう。

        あれもダメ、これもダメ。

        子どもは子どもなりに言うことを聞いて守ろうともするけれど

        高学年ぐらいになると、あんまりうるさく言われると腹も立つし抵抗したい時もある。

        反抗的な言葉を使ったり

        わざと叱られるようなことをして母親の神経を逆なでしてみたり・・・


        自分だってお弁当や体育で、たったひとりのことを耐えている。

        それなのに、どうしてその気持ちを分かってくれないの? 

        お互いに頑張っていることが、やはり窮屈で、いっぱいいっぱいになってしまっているのです。

        この母親は、本当に一生懸命子どもを守るために最善と思われることを全て行い

        見ていて倒れてしまうんじゃないかと思うほど、これまで必死で頑張ってきました。

        それなのに子どもは言うことを聞かないし、夫は全くと言っていいほどの無関心で

        自分の思いは空回りばかり

        ずっと張りつめていたものが突然切れてしまうことがあって

        気が付いたら子どもに手を上げてしまって、罪悪感で苦しみ、更に思い十字架を背負ってしまうような

        なんとも苦しい状況になってしまっている。


        子どものことを思うあまり、子どもに手をあげ、心にまで傷を付けてしまうことは

        本末転倒の結果です。


        そうではなくて、もっとおおらかに、もっと楽に子どもを守るにはどうしたらいいのか・・・


        母親同士が楽しく繋がって心の荷物を降ろせるような、そんな場を作りたい。

        それが当初からの目標でした。

        心に余裕ができて、自分の居場所と思える場ができたら

        エネルギーを切らさず声を上げ続ける勇気にも繋がるかもしれない。

        自分の子どもだけではなく、もっと広い目で、社会全体のこととしてこの問題に取り組む意欲が生まれるかもしれない。


        これまでは週に一度映画館のカフェブースをお借りして

        ざっくばらんに現状をシェアしたり、情報交換をして知識を深めたりという活動を行ってきました。

        段々に輪が広がって、みんなで会って話すとすっきりして気分が晴れる

        そんな声を聞くことができるようになり

        この活動をもっと広めたいという思いは、子どもに手を上げてしまうという母親の苦悩を聞けばますます高まります。


        母親たちは本当に疲れています。

        夫との意見の相違で内緒のこともどんどん増え、言っても理解してもらえないならと話す気もなくなる。

        保養に出す際も費用のことなどは嘘をついて、自己負担があまりないと言わなければ許してもらえない。

        そんな嘘をつく状況に対して、なぜ子どもに対する思いがこんなにも違うのかと、夫に対する気持ちも冷めて、愛情を感じられなくなってしまっているという話もよく聞く話です。


        この放射能の問題は、価値観を見事に見せつけられることになり

        がっかりすることも多いのですが、反面、強い繋がりを生むこともあり

        3.11以降の出会いは、似たような価値観を持つ者同士が引き寄せあって

        いい感じのネットワークができあがっています。


        縁があって出会った私たちは、これから新たな活動を立ち上げ

        母親の笑顔を増やすようなことをしていきたいと思っています。


        どうぞ、よろしくお願い致します。



        posted by: クリキンディ | コミュニティ | 13:14 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
        瓦礫の受け入れに反対をしてください。~福島の母親たちより~
        0
          『今年は復興元年』

          『瓦礫の処理が進まないことが復興を妨げている』


          北九州へ避難した友人ばかりではなく

          各地へ避難した母親たちが、瓦礫の問題で苦悩の日々を過ごしています。

          避難しても尚、気の休まる暇がないばかりか

          地元の住民の方々との意識の違いで孤独感を抱え

          福島にいて散々苦労してきたことを、また繰り返さなければならない彼女たちの現状を思うと

          胸が締め付けられる思いでいっぱいになります。

          難しい分析や見解などは専門家の方にお任せ致します。

          瓦礫の受け入れをすることによって

          その後起こりうるであろう暮らしの変化や

          放射能と共に暮らすということがどんな心情を伴うかということを

          母親の立場で書かせて頂きたいと思います。


          1年という月日の中で学んだことはたくさんあります。

          本当のことは後から分かるということ。

          細心の注意を払わないということは自ら被曝を受け入れることと同じだということ。

          目を光らせていなければ、いろんなことはどんどんなし崩しになっていきます。

          1年が経ったから大丈夫なんだという、なんとなくの流れが私たちの周りを囲んでいます。

          何事もなかったということにしたいという思いが見え隠れし

          原発事故って、こんなに軽いものなのだったの?と、あまりの終わった感でいっぱいの空気に脱力感でいっぱいになります。

          私たちの悲しみに目を向けて、同情をして、分かち合いをして下さるのなら

          瓦礫を受け入れるのではなく

          どうか、私たちの変わってしまった日常に目を向けて下さい。


          季節ごとの楽しみは悲しみに変わりました。

          これらはもう元には戻りません。

          子どもたちに『さわっちゃダメよ!毒だよ!』と自然を敵のように言わなければならないことはとても悲しいことです。

          大好きなお花摘みもできなくなりました。

          草の上を転がりながら遊ぶ子どもたちの様子を、目を細めながら眺める日々は戻っては来ません。

          震災以降、私たちは『心穏やかに過ごす』という精神を失ってしまいました。

          目の前にあるものは被曝の原因となるものかもしれず

          子どもの行為ひとつひとつが危険を伴う行為かも知れない

          そんな中で心穏やかにいるということは、とても難しいことです。

          神経質な母親だからではありません。

          それは、自分が子どもの成長に責任がある存在だということを、強く意識すればこそのことです。

          私たちを、ひとくくりにしないでください。

          不安定さは認めますが、意味もなく不安に駆られているわけではありません。

          ここにとどまったとしても、できる限りの安全を確保したい

          それを日常の中で持続させ続けることは大変なことです。

          心の休息を取らなければ、まいってしまうというのが正直なところです。

          しかし、現状はといえば

          震災以降、安全を確保するために努力をしている人たちは

          県外の安心と思われる食材を取り寄せ、水も購入し、使い捨てのマスクも常にストックし

          休みの日はなるべく遠くへ出かけ

          被曝がどれほどのものだったのだろうかと実費で検査をし

          その出費をムダ遣いだと夫に叱られながらも

          何度も検査を続ける母親の気持は悲しみでいっぱいです。

          家計は見事に火の車

          そのためには今まで以上に家計を切り詰め、働かなくてはなりません。

          心の余裕どころか経済的な余裕すらなくなってしまい

          それが心の窮屈さに繋がってしまっていることも事実です。

          常に何かに追い詰められているような日々

          学校からのお便りが届くたびに出るため息・・・

          『・・・。なんだか原発事故なんてなかったかのよう・・・。放射能に注意を払うような内容なんてどこにも見当たらない・・・』

          教育の現場が、できる限りの策を常に考えて、子どもたちを全力で守ってくれるであろうという

          私たちの予想は見事に外れたというショック・・・

          このショックはいまだに癒えていません。

          当たり前に戻そうとする勢いに、不安を抱く母親の疲れは更に膨らんでいくのです。

          それを共有できている人は幸せなほうです。

          未だに一人ぼっちで悩みを抱えながらいる母親に

          私は会いたいと思うのですが

          それもなかなかできていないかもしれません。

          安心の度合いは人それぞれなので押し付けることはできません。

          こんな教育委員会の言葉に、私は首をかしげます。

          押しつけではなく、共通認識として、大人が子どもを守るという姿勢を見せるのが教育現場としてのあるべき姿なのではないでしょうか?

          教育現場とのやり取りで、どれだけの母親たちが傷付いて涙を流していることでしょう・・・

          先日、子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク主催のサミットに出席した際に

          『子どもの人権』という言葉を目にしました。

          とても大きく心が反応しました。

          守られるべき子どもの人権が守られていないという現状。

          まだまだ埋もれていますが

          各現場での対応がどうであったのか

          取り上げれば大問題になるであろう事例は山ほどあります。

          私自身、震災以降、各家庭の線量を測定しながら、各教育現場がどんな対応をしているのかを聞き取りしてきましたが

          耳を疑うような話は本当にたくさんあり

          母親たちの涙をたくさん見てきました。

          そんなことが許されるのかと、本当に悔しさを噛みしめてきました。

          みなさんに、私たちのような思いをしてほしくはありません。

          私たちの現状を知って下さい。

          毎日毎日が、今までとはまるで違ってしまいました。

          この空虚な思いは、なかなか伝わらないでしょうが

          ほんの少しでもイメージをしてみて下さい。

          分断という言葉をよく耳にしますが

          意識の違いが生み出す分断は想像以上のものです。

          放射能に敏感でいるということが、イコール、こそこそと身を守るという

          なんともおかしなことになっているのです。

          私自身は堂々としているつもりではありますが

          風評被害という言葉がここに存在する以上は

          ほとんどの人たちはNOという言葉を上げられないのです。

          今までは有難いお付き合いであったことが今はそうではない・・・

          頂き物をどうするかという、気まずい話もよく聞きます。

          例えば、収穫の秋、自宅で採れた柿で干し柿を作るということは

          本当に素晴らしい伝統的な食の楽しみであって

          歓声を上げながら柿を取って

          縁側に腰をおろして家族総出で皮を剥いて

          干し柿作りをする光景などは、今までならほのぼのとした秋の風物詩でした。

          放射線量が高い郡山市。夫の実家でも、例年通りに干し柿を作りました。

          それが届いた時の気持ち・・・

          柿の線量は高いということは食品測定所のデータで知っていました。

          干している場所も高濃度汚染地域です。

          親であっても意識は異なり

          説明しても通じることばかりではありません。

          これを食べるか食べないか

          こんなことがずっと続いています。

          これはごくごく小さな、ほんの一例にすぎません。

          とにかく今までとは、全てが違うのです。

          これ以上汚染を広めることはしてはいけません。

          どうか瓦礫の受け入れにはNO!と言って下さい。

          真実は後から知っては遅いのです。

          私たちの悲しみを無駄にしないでください。

          失ってから気づくことの多さに

          私たちは途方に暮れています。

          痛み分けなど、私たちは望んではいません。

          同じ思いをしてほしくはないのです。

          防ごうと思えば防げることを

          どうか積極的に考えて頂きたいのです。

          汚染された後に、どんなことになるのか

          具体的なことはあまり伝わっていないのでイメージができない

          遠方から届くそんな言葉を受けて

          ごくごく日常にある、私たちの暮らしや思いを、ここに書かせて頂きました。

          これをお伝えすることは、私の友人たちも望んでいることです。

          子どもを守るために苦労している、福島の母親たちからの祈るような思いが

          少しでも伝わりますように・・・。





           
          posted by: クリキンディ | 祈り | 11:36 | comments(65) | trackbacks(0) | - | - |
          マスクアクション!嬉しい報告です!
          0

            マスクアクションへの日頃のご協力に、心から感謝申し上げます。

            みなさまに、お知らせがございます。

            これまで、マスクアクションの経緯を見守って下さった方には、長い間報告をお待たせしておりましたが

            いわき市の教育委員会へのユニ・チャーム様からの支援による510万枚のマスクが

            ようやく各教育現場において配布されることとなりまして、嬉しい報告が次々に寄せられております。

            今の所、正確な情報がなかなか掴めてはいないのですが、おおよそ、一人当たり120枚ずつ

            こちらの希望通り、一律に配布されているようです。







            このような多大なるご支援を下さったユニ・チャーム様に、改めてお礼を申し上げさせて頂くと共に

            それぞれ、各児童のサイズに合わせてマスクを配布して下さった、いわき市教育委員会の方々にも、心より感謝申し上げます。


            今回、一律配布に向けて、お力添えを頂いた市議会議員の佐藤和良様、福嶋あずさ様。

            私たちの願いを叶えて下さり、ありがとうございました!

            深く、深く、感謝致します!


            それから、当初からマスクアクションをずっと応援し、支えて下さっている、情報ポータルサイト

            『ナノハナ』様  http://nanohana.me/

            今回も、いろいろとお世話になりました。

            これまでの『測ってみっぺ!』の活動の中で、行き詰ることも多く、そんな時にも温かい励ましや心強いアドバイスをたくさん頂いてきました。

            言葉には尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

            本当に、ありがとうございました。


            たくさんのみなさんの力を借りて、配布にたどり着くことができました。

            ここに至るまでを見守り、応援して下さった皆様にも、心より御礼申し上げます。

            ありがとうございました。

            『サイズにぴったりのマスクが配布されました』

            『早速そのマスクを着けて登校している生徒をたくさんみかけましたよ』

            そんな嬉しい知らせにホッとしております。

            配布と共にマスクの着用を促してほしいという願いは、まだ届くには至らなかったようで、『支援物資』として配布されたことが残念ではありますが

            ここも粘り強く訴え続けていきたいと思いますので、引き続き教育委員長宛ての依頼文の送付にご協力をお願い致します。

            マスクアクション・着用に向けてのお願いアクション
            http://maeveherb.jugem.jp/?eid=103



            ユニ・チャーム様からの支援の届かない所については、みなさまのご支援を受けて、企業さまのご協力のもと、各現場へ直接配送という形でマスクの配布を行って参りました。

            【匠わーるど】様、【楽天たすけ愛】様の2社により、これまでたくさんのマスクをお届けさせて頂くことができました。

            【楽天たすけ愛】様につきましては、第一弾、第二弾合わせて7000個のマスクが完売。

            ご支援くださった皆様、協力して下さった楽天様に、心から御礼申し上げます。


            【匠わーるど】様につきましては、新たにお知らせがございます。

            この度、本格的なマスクアクションの展開に向けて大々的に専用サイトを立ち上げて頂くことができました。
            http://t.co/y9zNCY3



            今後は『匠わーるど』様改め、『サージカルマスク.net』様という名前で展開をさせて頂くこととなりますので、どうぞよろしくお願い致します。

            マスクアクションは、当初は福島県全体としてということを希望して、全国の皆さんから賛同の声を集めさせて頂き、県庁まで出向き、お願いをして参りましたが、それが却下されたため振り出しにもどる形となってしまいました。

            結果、キャパシティの問題もあり、いわき市に限ってのアクションのスタートとなってしまったことは本意ではなく、できることならば更なる支援先の拡大を願っており、今となっては福島県にとどまらず、アクションを広めていければというのが切なる願いです。

            各教育現場のデータの把握や取りまとめといった大変な作業が必要となるため、簡単なことではないことは確かですが、各地域での取り組みの希望がありましたら、是非、お問合せサイトの方からお申込み下さいますようお願い致します。

            大がかりなプロジェクトとなってしまいましたが、原発事故は収束していませんし、今後何が起こるか分からないということは事実です。

            花粉の飛散状況も思った以上に深刻です。

            サイトの中の各データをご覧になって下さい。

            今後、マスクの必要性については時期を問わず訴え続けていかなければならないと思っています。

            どうか、今後とも末永いご支援を、よろしくお願い申し上げます。






            posted by: クリキンディ | アクション | 12:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            母は強し。それぞれのアクション
            0
              避難をするのか、ここに残るのか。


              この選択肢を突き付けられてから、約1年が過ぎようとしています。


              早い段階での決断ができた人

              今なお迷い続けている人

              決断したことを悔やんでいる人

              悔やむ自分を責め続けている人


              いろんな立場に立った人の話を聞くことは、とても大事なことだと思っています。

              なかなかアップはできていないのですが

              聞けば聞くほど、本当にいろんな問題があるということが見えてきます。

              去年の年末に、突然飛び込んできた話。

              『北九州へ母子避難をします。』


              数少ない、思いを共にする仲間の急な言葉に絶句しましたが

              何より驚いたのは、離婚をしての母子避難だということでした。

              その決断に至るまでの彼女の苦しみを思うと

              なぜ、せめて話を聞くぐらいのことができなかったのかと悔やみましたが

              お子さんがいじめにあっていたという話を聞いていたので

              母親として、やはり固い決意があってのことと、

              あまりプライベートな話はしてはいなかったのですが

              きっとそれがベストだったのだろうと、そう思いました。


              そんな彼女から最近知らせが届きました。

              3・11の大規模なイベントで話す機会を与えてもらった

              泣きたいほど緊張しているけど、淡々と福島の現状を訴えますと

              そんな力強い言葉に『さすが!』と、思うと同時に涙がどばっと溢れました。


              ここに、彼女の了解を得て原文を預かっておりますので、紹介させて頂きます。


              *****************************************************


              『年間100msvまで大丈夫です。』

              『避難、保養の情報は不安を煽り、不幸な家庭を増やすだけなので、必要ありません。』

              『科学的にみて、いわき市は全く問題ありません。』

              これらの言葉は、福島県といわき市の放射線リスクアドバイザーと

              放射線低減アドバイザーの言葉です。


              この言葉を信じて、子どもたちは砂埃が舞い上がる中をマスクも付けず、外で活動をすることになりました。

              この言葉を信じて、自家栽培の野菜を、安全なのかどうかも分からない状態で子供達に食べさせている人が大勢います。

              放射能汚染を気にしている人はいないように見える、いわき市のこの状況の中で

              子供に弁当を持たせたり、外での活動をさせなかったということで娘はいじめに遭いました。

              その結果、登校拒否になりました。

              大人の世界でも、防御する人に対しては『風評被害を生む』ということで、徹底的に非難をされるということが実際にあります。

              私の夫は自主避難は生活のレベルが下がるという理由で避難する事を許してくれませんでした。


              結果、私は子供達を選び、離婚調停中です。

              このような理由で、私は自主避難を決めるのに9ヶ月掛かってしまいました。


              今でも正解はわかりません。


              何かを選ぶと何かを諦めなくてはいけない。

              怒り、諦め、子供達の体の心配

              福島に残っている両親、友人の心配は避難した今でも続いています。


              こんな難しい選択は、できればしない方が良いと思うのです。

              そのために、私と、今も福島にいる友人達からの願いが2つあります。


              1つは、原発の建設と再稼働に反対して下さいということです。


              事故後1年経っても、住民は被爆し続けてます。

              事故前の生活は戻ってきません。この現実を知って下さい。


              2つめは、瓦礫受け入れに反対して下さいということです。


              立場が違うと見方も変わり、難しいこととは思いますが

              普通のお母ちゃんの立場から言えば、少しでも汚染の少ない野菜と米が必要です。

              それから、少しでも汚染の少ない所での長期保養が必要です。

              ですから、放射能汚染された瓦礫は、悲しいけど、全部早急に福島に置いて、ゆっくり処分したらいい 

              これが、福島の子供達を守りたいお母ちゃん達の言葉です。


              私はというと、この震災で気づいたことがあります。

              それは、無関心が日本に沢山の原発を建てさせてしまったという事です。


              たくさんの勇気が必要ですが、私は無関心をやめました。

              http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000105-mailo-l40

              **********************************************************

              (拍手!!)


              よくやった!!


              ここで思います。

              マスクアクションの交渉の際に福島県の健康増進課の方がおっしゃった言葉

              いわき市の教育委員会の方がおっしゃった言葉


              それは示し合わせたように同じだったのですが

              『マスクを着けていないのは、安全だという情報を信じているからであって

              マスクが必要ないと思っている人に配布しても迷惑なのではないでしょうか?』


              一体、その情報源はどこだったのでしょうか・・・。


              しつこいようですが、そこをもう一度原点に返って見つめ直さなければ

              ただ単に『風評被害を煽るな』という無責任な言葉にのみこまれてしまうだけで

              国が大々的に掲げた『福島復興政策』というものの裏側から、子どもたちを救い出すことはできないのです。


              現状を知って下さい。

              様々な理由があり、ここにとどまったとしても

              できる対策を全て行い、全力で子どもの健康を守るという国の方針があるかないかで

              子どもたちの未来は大きく左右されるのです。


              離婚調停中という言葉を口にしてまで、大勢の前で勇気を持って話すことを決意した

              大いなる母性を無駄にしてほしくはありません。


              彼女の勇気を称えつつ、ここにいる私たちは、ここで上げられる声を、最大限に上げ続けることを約束します。


              ありがとう・・・


              あなたは、今まで流した涙を、見事に生かしてくれました。


              共に歩みましょう!

              子どもの未来のために!










              posted by: クリキンディ | 母は強し | 14:43 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |
              3.11のアクション
              0
                 みなさま、マスクアクションへのご支援、ご協力に感謝申し上げます。


                『測ってみっぺ!いわき』は、当初、友人同士のふたりで立ち上げたものでしたが

                活動の中で出会いがあり、ひとり、ふたり・・・と、行動を共にする仲間が現れました。

                だいたいは4〜5名。

                できることをできる時にというゆる〜いスタンスで関わり合っている状態です。

                あれから1年後の3・11をどのように過ごそうかと考えてきましたが

                今回は二手に分かれ、東京組といわき組とでアクションを行いました。

                いわき組はいわき市を走り回りマスクを手配りしてくれました。




                こんなアクションをしている団体があるんですか?

                どこのNPOでしょうか?


                『いえいえ・・・そんな大した団体ではございません・・・』と

                『測ってみっぺ!』なんていうふざけた名前でスタートしてしまったことを今更ながらちょっと後悔しているのですが・・・

                全国のみなさんからの支援によってこんなにもたくさんのマスクを手にして配ることができることに、感謝の気持ちでいっぱいです。

                みなさんやはり、『使い捨てのものなので大変で・・・。本当に助かります。』と喜んでおられたそうで

                子どもたちも『マスク着けるよ!』と言ってくれたと、うれしい報告がたくさん寄せられました。

                受け取った方々も、こうして実際に手渡しでマスクの着用を呼びかけられることによって、もう一度必要性について考えるきっかけになったようだと、手配り隊のスタッフが実感としてそう感じたと話してくれました。


                東京組は、日比谷公園で行われた脱原発集会に参加し

                そこで福島の現状を話させてもらいました。

                収束宣言は出されましたが、まだまだ終わってはいないこと

                声を上げることもままならない状態の中で、母親たちは疲れ切っているということ

                そして、マスクアクションについても話させて頂き、教育現場の現状がどうなっているのか

                なぜ、福島の子どもたちはマスクを着けていないのか

                マスクの着用を促してもらうということが、どれだけ大変なことなのか

                風評被害、復興政策の裏側に立たされてしまっている子どもたちのことを話しました。



                ドイツの緑の党の議員の方が、たくさん集まった署名を持参して下さり、市民の声を大きく上げていきましょうと励ましのメッセージを届けて下さいました。



                柚木ミサトさんのイラストを使わせて頂き、このチラシと共にマスクを配布しています。



                こうして文科省の前に立ち、様々なことを思いました。

                年間20ミリシーベルトという基準が、私たちに与えたショックはどれほどのものだったのか・・・

                様々なことを見せられてしまった1年間。

                いろんな世の中のシステムに目を向けるきっかけともなりました。



                その後行われた国会を囲んでのヒューマンチェーンにも参加しました。










                首相官邸前での申し入れ書の読み上げという大役を仰せつかった相方。

                涙をこらえきれず、泣きながらの訴えではありましたが、たくさんの人の思いを背負って

                立派に大役を果たしました。



                動画もアップしますので、ご覧ください。

                http://www.youtube.com/watch?v=UoNmAE-hm64&feature=related


                私たちはこの1年、小さな小さな声を上げ続けてきましたが、

                このような事故が起こっても尚再稼働に向けての動きがあるということに、自分たちの無力さを思い知ります。

                もう、やめて下さい。

                本当ならば、被害者である私たちが大きな声を上げてこそ、今までのおかしな政策を見直して立て直すための影響力を持たせることができると思うのですが・・・まだまだ声が小さくて、本当に申し訳なさでいっぱいになります。

                愛する故郷が汚染されてしまったことは、言葉になどできないほど悲しみでいっぱいなのに

                瓦礫がどんどん他の県に運び出され

                汚染も悲しみも、広めていってしまうことを受け入れ喜ぶ人がいるのでしょうか・・・

                分からないのです。

                なぜ、こんなおかしなことばかりが進められていってしまうのでしょうか・・・


                あれから1年後の3.11

                やはり、涙がたくさん流れてしまう1日でした。




                posted by: クリキンディ | アクション | 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                マスクアクション✩マスク着用についてのお願いアクション!
                0

                   皆様、日々のマスクアクションへの多大なるご協力に、心から感謝しております!

                  『匠わーるど』様、『楽天たすけ愛』様のご協力を頂いての支援の輪がどんどん広がり、配布に向けての流れは、着々と進んでおります。

                  それぞれの呼びかけの、心温まる展開を見せて頂きながら、今でも信じられないような気持ちでいっぱいです。

                  ユニ・チャーム様より支援頂き、いわき市の教育委員会に届けられるマスクに関しての、配布に向けた情報が入りまして、来週にも各児童に対し、120枚のマスクが配布される流れで進んでいるとのことです。

                  早急な配布に向けて、実現を願うばかりです。

                  これまでの教育委員会とのやり取りの中で繰り返されてきた話は、

                  安心だと言う情報を信じているからマスクを着用しないのであって、必要な人は自分で購入しているはずだ。

                  必要ないと思っている人に配っても迷惑なのではないか・・・ということでした。

                  このような意見が多いために、一律配布の流れがなかなか進まなかったという経緯がありました。

                  マスクの着用については、各個人の判断ということで、インフルエンザ対策としての呼びかけはされている教育現場もあるのですが、実際の着用率は以前として低いままです。

                  マスクの配布がなされても、その必要を認めず、着用しないということは残念なことですので、マスクアクションの役目としても、各現場においてマスクの着用を呼びかけて頂けるようなお願いを、きちんとした形で行いたいと思います。


                  そこで、皆様にお願いがございます!!

                  マスク着用の呼びかけについて、教育委員会から各教育現場へ、マスクの着用を徹底させるような通達を出して頂けるよう、皆様の声を集めさせて頂き、お願いをしたいと思いますので、ぜひ、ご協力をお願い致します!!


                  いわき市教育委員会事務局 総務課 お問合せフォーム
                  https://www.city.iwaki.fukushima.jp/cgi-bin/contact.cgi?mail=1710

                  皆様の思いを送って頂ければありがたいのですが、私の思いをコピーして頂いてもオーケーです。

                  どうか、よろしくお願い致します!!



                  件名 『マスク着用呼びかけについてのお願い』


                  内容


                  いわき市教育委員会委員長殿

                  教育現場においては、子どもたちの健やかなる成長のため、常日頃から最大限のご尽力を頂き、心より感謝致しております。マスクの着用に関しては、インフルエンザ、風邪予防ということで、各教育現場において呼びかけをして頂いていることと思いますが、放射性物質の内部被曝対策としては、各保護者の判断ということで、空間線量の高低により着用の有無を判断していることと思います。
                  インフルエンザ、風邪予防に加え、花粉の季節のセシウム花粉の影響も懸念されます。
                  いわき市においての今現在が、心配する状況だというのではなく、未来ある子どもたちの健康被害ゼロをめざし、未然に最大限の対策が取られることを願う意味で、マスク着用の呼びかけを、各教育現場で徹底させて頂けますようお願い致します。


                  メールアドレス、お名前を記入して頂き、送付をお願い致します!



                  マスクアクション!どうか、今後とも引き続きご協力をお願い致します!

                  http://maeveherb.jugem.jp/?eid=102



                  posted by: クリキンディ | アクション | 22:59 | comments(15) | trackbacks(0) | - | - |