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    リスクコミュニケーションが被災地にもたらす苦しみ
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      原発事故の被害を受けてしまったという現実の中で、これ以上の被曝を重ねないために、日々の暮らしをどのようにしていったらいいのかという防護のための知識は、本来であれば誰もが分かるような形で、平等に得られなければならないはずですが

      「これぐらいであれば健康被害はない」と、予防原則、防護のスタンスをとらない国や行政、メディアの情報によって、正しいリスクコミュニケーションは、存在しないものとなってしまっています。

      その結果、防ごうとすれば防ぐことができるはずの、無駄な被曝を重ねながら、放射能による感受性の強い子どもたちまでも、守られることなく暮らしているという実態がここにあります。

      そのような中、事故直後の混乱の時に、掴みきれなかった大切な情報なども振り返りながら、私たちはどのような被害を受け、それによってどのような影響を受ける可能性があるのかを伝え、必要な防護を促す『ママcafe』は、開催するたびに参加者から驚きの声があがる場ともなっています。

      先日、5月22日に行われたカフェでは、そのような情報や、子どもたちの過ごす環境の汚染の実態を伝えたあと、ディスカッション形式で、参加者ひとりひとりの声を聞く場を設けました。
      http://ameblo.jp/chamomile311/entry-12034124605.html

      原発事故後、誰がなにを思っているのかが分からない状態となり、本音を話すことは、時間の経過と共にとても難しいこととなっていますが

      子どもたちを守りたいという母親の思いで開催されるこのカフェは、「自分ひとりではなかった」という安心感を得る場となっているため、お友だちにもその感覚を得て欲しいと、参加者のくちこみによって、情報は広まっているようです。

      初めて参加したという母親は、マイクを持った途端に泣きはじめ、「この場に来るまで、自分だけがこんな風に不安に思っていると思い、悩んでいた」と、苦しい胸のうちを語り始めました。

      夫や姑からも、放射能に不安を抱くこと、子どもを守るために気を付けたいという思いを否定されていたのだと・・・

      その苦しみは、カフェに誘った友人にさえ話すことなく、これまで自分だけのものとして抱えていたということが、原発事故の問題の深刻さを物語っており

      安心安全を促しながら展開されているリスクコミュニケーションが、こういった苦しみを生み出しているということも、重大な問題として受け止めるべきであると感じます。

      起こったことは事実であり、汚染が存在することも事実です。

      放射能は目には見えないということが、こういった混乱を招く原因のひとつかもしれませんが、母親がこの緊急事態の中で我が子を守るという当たり前のことを否定するこの社会のあり方は

      未曽有の出来事を経験しても尚、大切なものはなにかを学ぶことのできない悲しさとして、冷たく存在します。

      抑圧された悲しみや苦しみは、無理矢理蓋をしたとしても解決するわけではなく、その分なにかを傷つけ痛めつけることになってしまうということに、私たちは危機感を覚えています。

      防護を促すことをせず、リスクの可能性も認めず、安心安全を繰り返すリスクコミュニケーションのあり方を見直す必要性を、改めて感じています。







       
      posted by: クリキンディ | リスクコミュニケーション | 14:01 | - | trackbacks(0) | - | - |
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