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    公開質問状を提出しました
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       http://iwakinomama.jugem.jp/?page=2&cid=6

      公開質問状を提出しました

      • 2013.02.28 Thursday
      • 15:55
       2月27日、いわき市役所において、いわき市長宛の公開質問状を提出致しました。



      http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=8(『いわき市長宛に公開質問状を提出します』)

      私たちの会は、立ち上がったばかりで、メンバーの数は今のところ30名程度です。

      その中から、10名が参加しました。

      いわき市創世会の佐藤和良議員が立ち会ってくださいました。

      なかなか声を上げづらい、同じ思いの者同士が出会うことも困難な状況の中、少しずつ繋がってきた私たちは、泣いたり笑ったりしながら信頼関係を築き上げてきました。

      今回のアクションについては、かなりの勇気が必要でしたので、参加するメンバーがどれほどいるのか、それは本当に不安なことでもありました。

      それでも敢えてここで出なければ、前に進むことはできません。

      でも、みんなが居るから大丈夫・・・

      不慣れではありますが、一生懸命思いを伝えさせて頂きました。

      対応してくださったのは、保健福祉部の本田部長さんでした。

      代表は質問状を読み上げる前に、本田部長さんに両手での握手を求めました。

      部長は応じてくださいました。

      他のメンバーにとっても驚きの場面ではありましたが、手を握って思いを伝えたいという気持ちが湧き上がったのだと代表は後から申しておりました。

      質問状を読み上げ、次に参加したママがそれぞれに思いを伝えました。

      回答については3月18日までにとしていますが、市長に直接お会いしてお話をさせて頂きたいという思いも伝えました。

      検討して頂けるとのことで、1週間以内に本田部長さんからお返事を頂くことになっていますので、届き次第受取り方法と市長との面談の不可についての結果をお知らせ致します。



      報道の方もたくさんいらっしゃいました。



      質問状提出の後には記者会見も開きました。

      全てが初めてのことで、とても緊張しました。

      朝日新聞に取り上げていただいた記事です。

      ありがとうございました。




      昨日も伝えさせて頂きましたが、今までの学校とのやり取りは本当に大変でした。

      神経質な母親、モンスターペアレントとして、学校で、子どもの前で話題にされ、非難されることもありました。

      言われている母親の子どもは、どんな気持ちでそれを聞いていたのでしょうか・・・

      胸が張り裂けそうになるようなことがたくさんありました。

      気にしすぎだと、周りからも特別な目で見られ、それでも子どものために声を上げ続けるということは私たちにとってとても精神的な負担がかかることでもありました。

      でも、誤解して頂きたくないのは、私たちは子どもに対して制限で縛り付けるようなことはなるべくせず、肯定的に接することができるためにも対策を求めたいと思っているということです。

      『できることはあるから大丈夫だよ』と言いながら、自分の身を守ることを伝えていきたいと思っています。

      ただ心配しているだけではなく、家庭ではそれぞれに対策を学びながら実践しています。

      何もせず大丈夫だろうと判断するのではなく、できることをしていくことが安心につながると思っているのです。

      初期被曝の事実を市民が認識していないことは問題であり、全市民に市として知らせなければならないと思っています。

      私たちは全ての子どもが、市民が守られることを願っています。

      今は気をつけながら暮らしているけれど、事故直後の混乱の中、情報も得られない状態の中で、復興のために地元のものを自分も食べ、子どもにも食べさせてきたと言って、当時を振り返り涙するママも居ます。

      1年間、国や県、市の言うことを信じて大丈夫、安全だと思って過ごし、子育てしてきたけれど、どちら側の意見も聞いて、自分なりに判断し、なるべくリスクを少なくするためには、気をつけながら暮らすことが子どもを守ることになると気づいたというママも居ます。

      そんなママとの出会いもあるので、私たちは常に発信し続けていきたいと思っています。

      私たちが質問状を提出したことが報道でも取り上げられ、テレビを観たよ!という声もたくさん届いています。

      伝えたいことを伝えてくれてありがとう!というたくさんの声・・・

      思っていても口に出せずに悩んでいるママはたくさん居ます。

      その思いを背負ってのアクションでした。

      ここに、本人の承諾を得て、私たちと繋がっているママのメールを紹介させて頂きます。


      *****************************************

      いつも活動お疲れ様です。

      昨日の公開質問状提出の動画拝見しました。

      後でゆっくり観ようと思いましたが、家事そっちのけで観てしまいました。

      涙しながら観させていただきました。

      思っていること、感じてきたこと全て皆さんに言っていただきました。

      ありがとうございました。そして、本当にお疲れ様でした。

      市長の真摯な返答、対応を期待したいですね。

      お役所仕事の、【各部署に振って適当な文書回答】にならないことを願います。

      最近は疲れてしまって、気力がないというか、現実から目を逸らしがちでした。放射線や被曝のことを考えると動悸が止まらなくなり、寝込むこともありました。

      声をあげなければ届かない。そういった行動をとってくれているママさんたちがいるということが、励みになり、勇気になります。

      本当にありがとうございます。

      ストレスに負けている場合じゃないですねぇ自分が情けない


      ***************************************

      やっと踏み出した一歩ですが、私たちの思いが市長に届くことを願っています。

      私たちのアクションは、今までいろいろな場面で繋がってきたたくさんの方々に支えて頂いています。


      応援メッセージも、たくさん届いています。

      全国、いや、国境を越えて、注目されていると聞いています。

      福島の人が、子育て中のママが声を上げなければ、現状を改善していくことはできません。

      声を上げて!という外部からの声。

      はい!頑張ります!!

      私たちはこれからも前に進み続けます。

      たくさんの励ましや応援に、心から感謝申し上げます。

      〜いわきの初期被曝を追及するママの会一同より〜


      posted by: クリキンディ | 母は強し | 21:16 | - | trackbacks(0) | - | - |
      いわきの初期被曝を追及するママの会がいわき市長宛に公開質問状を提出します
      0
         

        いわき市長宛てに公開質問状を提出します

        私たちは、子どもたちの環境を改善するために、具体的な一歩を踏み出します。

        原発事故が起こったという現実を、もう一度振り出しに戻って、考える必要があると私たちは思っています。

        被曝の影響はないであろうという目線は、子どもの未来を保障できるのでしょうか・・・

        想定外のことは起こるのだということを、私たちは知っています。

        何かあってはならないという、責任のある捉え方で、子どもたちへの責任を果たしていきたいという思いは、本当に特別な少数意見なのでしょうか。

        原発事故が起こってから、様々な安全の基準値が変わりました。

        それをどう受け止めるかの違いが生み出す認識の差はあるかもしれません。

        影響が出ないように気を付けたいという思いは、子どもたちを守る以外のなんの企みもない、シンプルな親として、責任のある大人としての思いです。

        今のままで、本当に子どもたちの未来は守れますか?

        私たちは問い続けます。

        この質問状は、原発事故後、ここに生きる私たち母親の 足跡です。

        きちんと受け止めて頂き、未来を共に築いて行けることを願います。



        2013
        227

        いわき市長 渡辺 敬夫 様

        いわきの初期被曝を追及するママの会 

         

        いわき市長への公開質問状(依頼)

         

        原発事故による被曝の影響について、私たちは不安な思いを抱えながら子育てをしています。子どもは未来の宝であり、復興とは、まず子どもの健康を最優先に確保することだと考えます。いわき市は子どもの命を守る市であるということを宣言してこそ、本当の意味での復興の道が開かれるのではないでしょうか。

        しかし現状はと言えば、復興のため、風評被害払拭のために、いわき市は安心安全であるとアピールすることによって、子どもたちの健康問題や対策が後回しになってしまっており、私たちはいわき市に住みながら、安心して子育てをすることが困難になっています。

        先日、2013年1月12日に放送された『NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく』では、いわき市の初期被曝について取り上げられていました。真っ先に安全宣言が出され、安心安全と言われてきたいわき市が、空白と呼ばれる事故直後、実は放射性ヨウ素131の影響を受けていたということを、どれだけの市民が知っているでしょうか。少なくとも、私たちの周りでは、まだまだその事実を知らないという声が多数であることを確認しています。

         あの番組を観ての私たちの周りの反応はかなりのもので、初期被曝の事実を知りながら、線量が低いという理由で後回しにされ、未だ行われていない小中学生の甲状腺検査についてや、十分に対策が取られているとは決して言えない子どもの環境について、市長に質問したいことがたくさんあります。

        初期被曝のことを考えれば、これ以上の被曝の上乗せをさせないように子どもを守りたいという保護者の声は最優先に取り入れられるべきで、全ての大人たちが子どもの未来を守るための策を講じ、行政と市民とが一体となって未来を作っていけるようないわき市になることを強く願います。 

         

         

        【質問事項】

        1      原発事故後、いわき市においては、安定ヨウ素剤を備蓄していながら、なぜいわき市独自の判断で配ることをしなかったのでしょうか。『東日本大震災から1年 いわき市の記録』によれば、『震災直後の3月13日、市独自の判断に基づき早朝に久之浜・大久地区の住民に自主避難を要請し、移動手段として大型バスを確保しました。また、15日には小川町上小川戸渡地区及び川前町下桶売地区の住民に自主避難を要請するなど、市民の安全・安心の確保を第一とした早めの対策を講じました』と書かれています。

         国の指示を仰がずとも、市独自の判断により、それらが行われたというのに、なぜ安定ヨウ素剤の配布を市独自の判断で行うことができなかったのでしょうか。それによって大勢の市民が被曝をすることになりました。このことについての市長の説明を求めます。

        2      先日放送された『NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく』の中で、いわき市においての放射性ヨウ素131による初期被曝について取り上げられていました。20113月末に行われた小児甲状腺サーベイでは、いわきの4歳児の被曝が最高値であったという結果も出ていたにも関わらず、早くから安全宣言を出し、初期被曝の事実を広く知らせることや、更なる被曝をしないための防護を呼びかけることをして来なかったことについて、理由の説明を求めます。

        また、いまだ整っていない医療体制について、初期被曝のことを考えれば尚更、早急に無料で受けることができる最新の被曝医療の体制を整えることが必要だと考えますが、それについて、市長の考えをお聞かせ下さい。

        3      子どもは放射性物質に対する感受性が大人に比べ高いということについて、被曝による影響を心配している保護者がたくさんいます。しかしながら、子どもの未来を守るための対策は保護者の判断に委ねられ、それによって『気にしている家庭の子ども』という特別な立場に立たされ、辛い思いをしている子どもが居ることは、子どもの人権侵害とも言えると思います。初期被曝の事実を認め、行政がきちんとしたガイドラインを設け、子どもの未来を守るため、いわき市独自の対策を打ち出すことが必要だと考えますが、それについての市長の考えをお聞かせ下さい。

        4      いわき市においては、土壌の調査は進んでおらず、具体的にどこが危険なのか、どんな核種が存在しているのか分からず、子どもの行動について安全を確保できていない状態のままです。早急に定期的な土壌のメッシュ調査を行って頂き、結果を広報によって周知させることや、子どもの行動範囲を最優先に、継続的な除染を早急に進め、これ以上の被曝の上乗せがないように尽くすことが必要だと思いますが、それについての市長の考えをお聞かせ下さい。

        5      子どもたちの被曝による影響を最小限に食い止めるため、細胞の修復のための定期的な保養の必要性があると考えます。議会において教育部長から、今現在は保養の必要性はないと考えるという発言がありましたが、初期被曝のことを考えれば、楽観視はできないのではないでしょうか。子どもの未来を守るため、学校、学級単位等でのサテライト保養の体制づくりが必要だと考えますが、それについての市長の考えをお聞かせ下さい。

         

         以上、5つの質問についての市長の回答を求めます。

         年度末でご多忙中とは存じますが、3月18日までにご回答頂けますようお願い申し上げます。

        回答については、再度場を設けて頂く形で伺わせて頂きたいと思います。ご回答頂いた内容についてはとりまとめ、記者会見やブログなどで速やかに市民に公表する予定です。 

         

        問合せ先:

        いわきの初期被曝を追及するママの会 

         

        ブログ:http://iwakinomama.jugem.jp/

        『いわきの初期被曝を追及するママの会』

        http://iwakinomama.jugem.jp/?eid=8

        posted by: クリキンディ | 母は強し | 08:57 | - | trackbacks(0) | - | - |
        いわきの初期被曝を追及するママの会が立ち上がりました
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          いわき市で子育てをしているママたちが、子どもの置かれている環境を改善するために新たな会を立ち上げました。

          以下、ブログを紹介させて頂きます。

          いわきの初期被曝を追及するママの会

          初めまして!

          私たちはいわき市在住の子育て中のママです。

          震災後に出会ったママたちが、子どもの未来を守るために立ち上がりました。

          原発事故から間もなく2年が経とうとしています。

          同じ福島県であっても自治体によって抱える問題は様々ですが、ここいわき市にもいろんな問題が山積みです。

          津波の影響、地震の影響、放射能の影響。

          避難した人、しない人。

          避難したけれど、戻ってきた人。

          ここに避難してきている人。

          原発で働く人、電力会社で働く人。

          放射能を気にする人、気にしない人。

          不安を口にできる人、できない人。

          本当に様々な立場や考え方がある中で、ひとつだけ共通していることは子どもの未来を守りたいという思いだと思います。

          大人たち、ひとりひとりがしなければならないことは子どもの未来を守ること。

          今がまだまだいっぱいいっぱいの中であっても、やはり私たちは立ち上がり、具体的に動いていく必要があると考えています。

          あの時、私たちが経験したことは、有り得ないようなことばかりでした。

          思い出したくない辛いことや悲しいこと・・・いまだに向き合うことができないこともたくさんあります。

          それでも、子どもの未来を守るためにはあの時のことをもう一度振り返り、記録に残すことは大事なことです。

          先日、放送されたNHKスペシャル シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく

          http://www.dailymotion.com/video/xwpqoh_1-2yyyyyy-yyyyyyyy-yyyyyy_news?start=41

          初回放送:2013年1月12日(土)
          午後9時00分〜10時13分総合

          関連ジャンル:災害


          福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされている被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、放出直後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けている。
          被災者にとってヨウ素被ばくの目安を知っておくことは、今後のガン検診や予防対策に決定的な意味を持つ。住民の切実な要望にこたえようと、研究者がヨウ素被ばく量の実態に迫ろうとしている。また一方では、放射能測定や気象の専門家チームがセシウムではなくヨウ素の放射能汚染地図を作成に挑んでいる。様々なアプローチによってヨウ素被ばくの空白が明らかになる中、汚染にさらされた福島県の自治体は独自の健康対策に乗り出し始めた。番組では最新の科学技術によって失われた時をさかのぼる研究者たちの実証的な知見を総合し、初期被ばくの実態を解き明かす。


          この番組を観て、いわき市民の間ではたくさんのどよめきが起こっています。


          いわき市は今現在、福島県の中でも放射線量が低いため楽観視されがちですが、3月14日〜15日にかけてと3月21日、いわき市上空を高濃度プルーム、ヨウ素131が通過していることがこの番組の中でも取り上げられていました。

          2011年3月末には小児甲状腺サーベイが行なわれ、いわきの4歳児が汚染の最高値という結果も出ています。

          私たちは被曝の事実を知り、そこから対策を考える必要があります。

          いわき市の小中学生の甲状腺検査は25年度4月以降からスタートすると言われていますが、初期被曝の可能性を知りながら、早急に検査が行われないことに対しても、批判の声が高まっています。

          これから私たちは母親としての立場で、真実を追及していきます。
          posted by: クリキンディ | 母は強し | 12:29 | - | trackbacks(0) | - | - |
          マスクアクション&母たちの武勇伝
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            マスクアクションによりユニ・チャームさんから届けられたマスクについて、その後、いろんな報告が寄せられています。

            120枚全部配布されたところ、10枚だけ配布されたところ、25枚、50枚・・・

            それから、全く配布されなかったところもありました。

            教育委員会から各学校長宛てに文書が届いたそうなのですが、そこにはマスクが届けられることになった経緯は書かれておらず、受け取るか受け取らないかという内容だったようです。

            数の説明についてはどうだったのかハッキリしないのですが、120枚とは知らなかったという話もあり、その辺は確認できていません。

            支援物資としてとしか聞いていないという話が主に耳に入って来ている内容です。

            全く受け取らなかった理由の中で、『支援に甘えすぎている子どもたちの心の教育のため』というものがありました。マスクは各家庭が用意するもの。粗末にしたり、当たり前に保健室から持って行ったりということがあるため、職員で話し合った結果受け取らないことにした。

            年度末で忙しく、面倒なので受け取らなかった。

            置き場所がなかった。

            持って帰るのが大変だと思ったので・・・などなど。

            マスクアクションについて目にしていたお母さん方は、連絡帳に『いつ配られるのですか?』と書いて催促をしたという逞しい話も聞こえてきています。

            なんだか分からないけれど、突然マスクが配られて驚いた!まさかそんなアクションがあったなんて・・・という話や、他の学校でマスクが配られたという話を聞いて、なぜ自分のところでは配られないの?と、詳しいことを聞きまわっているうちに学校に確認しなくては!と立ち上がったお母さんもいました。

            そんな母親の、とある武勇伝を、私宛てに届いたメッセージをそのままの形で順を追って紹介いたします。
            この方は私の友人でもあるため、私が学校に問い合わせるように促した経緯もあるのですが、ドキドキしながらもひとりで立ち向かった彼女の気持ちが素晴らしいと思います。

            ********
            ステップ1
            昨日授業参観終了後、校長と話をして来ました!
            なぜ、マスクの提供を断ったのか?について、
            1・線量が低いから。
            2・子供がしないから。
            3・必要ないと思ったから。
            でした。呆れました。そして、一人120枚だとは思わなかったそうです。以前から来ている支援物資程度のもので、マスクアクションとして活動してくれたた方々がいた事も、知らなかったそうです。私からの要求としては、再申請できるなら一人120枚のマスク配給をしてほしいということをお願いしました。

            他に校庭の線量をはからせてもらうこと、土の汚染を調べさせてもらうこと、場合によっては給食やプールの水をはかることなど、色々一時間くらい話をしていたのですが、打ち解けたと思ったのでしょうか?知っていたのなら早く言ってくれればいいのに。と言われました。σ(^_^;)私が?ですか?全く、疲れてしまいましたよ。まー、きっとこんなものなんでしょうね。

            ステップ2
            一応、教育委員会の担当者に電話してくれましたが、あいにく担当者がおらず答えは聞けませんでした。それでも思いは伝えられ、今後は学校からのを待つだけではなくこちらからのアプローチをしてもいい。というような反応を頂けたので、一歩前進というところでしょうか?ただ、できることなら、みんなにマスク配給ができるところまで持って行きたいとおもってます。来週中に学校に確認します!一人での行動って今まではすごく勇気がいってなかなか出来なかったのですが、今回は『測ってみっぺ!』さんがついてきてくれているかのようで、冷静にお話しできました(^ー゜)以上、活動報告でした。
            マスクアクションの流れが分かり、今後の校長との話もスムーズに行くかな?と思います。

            ステップ3
            先ほど、教育委員会宛にメール出してみました。ダメもとですが、いろんな人がそれぞれの想いを声に出さなければいけないと強く感じました。言う時に言わない、言えない人間で居たくない。言う時にはタイミングがある、私的には今なんじゃないかと思いました。こんな自分に私自身がビックリ!している毎日です。とりあえず、一歩づつ前に向って進むしかない状況に置かれてしまった私達。自分の出来ることを頑張ります!

            ステップ4
            こんばんは!今日も報告です。〇〇小学校の校長に電話をし、マスクの件でお話しました。教育委員会に連絡し、保管してあるマスクを〇〇小に配布する事になりました。ただし、配送の手配が出来ず(運賃がかかるなど)教師の車で運ぶので、日程はまだ決まってないそうですが、今月中には配布するとのことでした。そこで、一つ問題が・・・・昨年の6年生。現中学1年生はもらえないことになってしまいます。小学1年生は既に幼稚園で受け取っているはずですから。ですので、中学生の分は中学校へ運んでいただき、そこで配布していただこうかと提案するつもりです。言ってみるものですね。こんなにあっさり配布の手配をしていただけるとは思っても見なかったので、ちょっとビックリしております。

            それと、別件ですが明後日は学校の測定をしてきます。校庭以外に校舎の中も測定の許可を得ました。プールも測ってきたら?なんて〇〇さんにアドバイスをいただきましたので、可能ならそちらも測定してきます。〇〇小は私一人ボッチかと思いましたが、Aさんが測定に協力してくださることと、ある団体のボランティアさんで〇〇小に通う子をお持ちの方がおられ、話をしたら是非同行したいと言っていただけたので3人で行ってきます!仲間が居れば心強いですね。そして背後には『測ってみっぺ!』さんたちが付いている!出来れば定期的に、という事も話をしてきたいと思います。以上、本日の報告でした♪

            アクションを起こせば何らかの形で帰ってくる。何もしなければ何も変わらない。という事を、今回身にしみて感じました。まだ、配布されていないので、結果がでたとは言えませんがね。黙って、見てる人に刺激になりますかね?測定一緒にどうですか?他校のお母さんはダメとかあるんですかね?無ければ、みんなで色んな学校をグルグル回るっていうのも面白いかと思います♪『学校の枠を超え、母として子供を守るという趣旨で集まる。』みたいなね。私は『測ってみっぺ!』さん達から勝手に奪ったバトンで走ってみただけです。走ってみたら、何か走れた。みたいな感覚でいます。このまま、走ってみようと思います。

            ステップ5
            学校の測定完了しました!〇〇地区は低い低い都言われていますが、教室内でも0.13マイクロシーベルト、校庭の中央0.18、校庭の端0.24位でした。また、雨どいの流れこむところが最も高いところで0.77という驚きの数値が出てました。とりあえず、測定のみで帰ってきましたので正式なレポートにしてから学校に提出してくる予定です。学校側からん公表はしないで欲しいと言われています。測定機によって数値の出方が違いますからね。また、後ほど報告しますね。それから、マスクの件ですが、〇〇中学校は三月にマスク配給されてました。3箱って120枚ですかね?〇〇中のブログに載ってました

            ステップ6
            本日、測定結果を持って校長にお願いをしてきました。運動会の際児童が並ぶ席の近くの線量が高いのでそこの除染。定期的に測定をさせていただきたいことなどなど。そして、その後学級委員会で除染の話と運動会の時のお昼は校庭ではなく、校舎内または体育館使用の許可などなど。そして、更に専門委員会では自己紹介の時に除染の話しをさせて頂き、副委員長長に立候補して参りました(^O^)/ウザい。と思われたでしょうか?いいんです、それでも。線量が低いと思ってる人たちに少し脅しをかける意味でも。本当のことを、知って貰って興味を持ってもらうことにいみがあるのです。無関心は最大の敵です。一人でも除染作業しちゃうわよ〜。なんて言ったら学校に迷惑だとか言われましたが、線量が高いことを実際の数値を言ったら驚く方もいました。今日の使命はおわりましたので(^^;;ご報告まで。マスク配給は明日になるとの報告も頂きました!『測ってみっぺ!』さんたちの思い、やっと受け取れます!(=´∀`)人(´∀`=)

            *******

            ひとりの母親が、メキメキと強くなっていく様子に感動すら覚えます。

            たとえ学校ではひとりでも、同じような思いで頑張っている仲間がいる。そんな思いが繋がって、母は強し!と笑ってしまえる状況もまた、ひとつのストーリーとして存在します。


            さて、以下に紹介する話は他県のお母さんの武勇伝です。

            実は彼女は現在マスクアクションの専用サイトとなっている『サージカルマスク・net』様に直接交渉し、マスクアクション支援の扉を大きく開けて下さった方なのです。

            3・11以降の繋がりの中で、とても私に勇気を与えてくれた友人のひとりでもある彼女のアクションを紹介いたします。

            ******
            先日の役員会の翌日に、資料と一緒に幼稚園の先生全員分お渡ししたお手紙です。
            まだまだ勉強不足です。間違っていることもあるかもしれません。
            渡した翌日は、先生方、誰も目を合わせてくれませんでした。
            園長だけ、お手紙でお返事をくれました。
            でも、昨日のお迎えで1人だけ若い先生が「○○くんのお母さん!お手紙ありがとうございました!読みました!」と笑顔で言ってくれました・・・嬉しかった・・・


            ・・・・・・・

            「子供に望むことはさあ、丈夫で長持ちだけだろ?その子が丈夫でご機嫌で長生きしてくれる事だけにすべての力を使えばいいんだろ?ゆっくり行けば遠くまで行けるよ。」

            この言葉は、長男の育児で壁にぶつかり、悩んでいたときにある本から得た言葉です。

            何度読み返しても、涙が出てきます。

            私がこういうことを言えば、疎んじられ「国が、自治体が大丈夫と言っているのにいつまで騒ぐの!?」とお叱りの言葉を受けそうですが大変申し訳ありません。私は卒園まで声を上げ続けていきます

            昨日の役員会にて、A先生から「環境課からのシンチレーション測定で、時計台前0.07マイクロシーベルト/時。これは自然放射線と変わらぬ数値で、問題はない」との発表がありました。

            この見解に関しては、以前、環境課にも直接伝えてありますが、埼玉の、福島第一原発事故前の自然放射線、屋外バックグラウンドは0・03から0.04マイクロシーベルト/時です。
            よって、0.07マイクロであっても、単純に数値は二倍近くに跳ね上がっている事・福島第一原発事故により放出された放射線は「人工放射線」であり「自然放射線」ではないのです。

            この点を強く心に留めて下さい。

            人間の体は長い年月をかけて進化し、「自然放射線」を排出する機能を進化のもとに身に付けました。

            しかし、「人工放射線」に関してはとても、私達の体は防御機能が備わっていない為に、自然放射線に比べて、はるかに有害なのです

            国はこっそりとホームページで発表していますが、昨年3月に千葉で10兆ベクレルのヨウ素が検出されていたこと、プルトニウムも放出され、マスクをしていなかった東京在住者は1人10個プルトニウムを吸い込んだ計算になることが、1年経って明らかになってきています。

            ここ、埼玉は「安全・安心」だと思いますか?
            昨年騒がれた、粉ミルクの明治ステップからセシウムが検出された件も、春日部の3月の外気にて乾燥させたことが原因です。

            プルトニウムが東日本のあちこちで検出されている中で、ガンマ線しか計測できないシンチレーションの一箇所測定値で「安全・安心」を決め付けて良いのでしょうか?

            私は、不安を煽るつもりは一切ありません。
            むしろ、先生方にTVやマスコミの報道だけを鵜呑みにしないで、情報は自分から集めて、調べて行動して「安全・安心」を勝ち取ってもらいたいのです。

            昨日の役員会で、私はわざと放射線の話をふりました。
            役員になったお母さん達の意識を確認したかったのです。
            結果は、先生方もご覧のとおりの関心のなさでした。

            保護者の関心がないようだから、園としても不安を煽る必要もないのでこのままでよい?のでしょうか?
            添付した資料をご覧下さい。
            0.3マイクロの空間線量で、健康被害は確実に出ると言われている中で、〇〇幼稚園と目と鼻の先にある各所の数値をご覧頂けましたでしょうか?
            シンチレーションでの測定です。ガンマ線のみの数値です。ここに、ベータ線・アルファ線が加わったら・・・想像するだけでも恐ろしいことです。

            冒頭の文章を思い出して頂けますか?
            小さい子供達、そして、これからお母さんになるであろう若い先生たちが一番放射線に感受性が高いのです。
            この先、健康で長く人生を楽しむ為には、いたずらに怖がったり安全を過信するのではなく、自ら正しい知識を身に付けて、子供たちを・自分を・家族の健康を守って欲しいのです。

            また、今は空間線量は無意味で、土壌調査をしないとその土地の本当の汚染は分からないとも言われています。
            砂場も、ブルーシートをして下さっていますが、今も福島第一原発からは毎日放射線が140兆ベクレル出ています。雨水がしみこんでいます。
            砂場と園庭の土壌調査は、必要だと思います。
            外部被ばくだけでなく、強風で舞い上がるセシウムを再吸引する、内部被ばく。
            食べ物からの内部被ばく。
            東日本に住む私達を取り囲む状況は、決して甘いものではない。と言う真実を先生方に今一度、認識して頂きたく、このようなつたない書面を作成いたしました。

            私の事を嫌って下さい。神経質で手のかかるモンペと言って下さい

            それで、自分の子供達の5年後・10年後の健康に関心のない無関心層のお母さん達の子供を守れるのなら、なんと言われても構いません。

            こんな母親を持ち、私の息子達にはいつも謝りっぱなしです。
            「ごめんね。本当は給食食べたい?」と聞くと「いいよ。○○はねーすまいるぽてと、ほんとうはたべたいけど、おうちでおかあさんのつくったぽてとたべるからいいよ」と言います。

            本当は、こんな手紙書きたくないし、他のお母さんみたいに気にしない・気にしていても現実から目を逸らしてみたいです。
            でも、昨年の3月から私の「本能」がずっと危険を訴え続けるのです。

            何年経っても、子供達に元気でいて欲しいし、先生達に、元気な赤ちゃんを産んでもらいたい。
            だから、どうか「絶対安全」と言い切らないで、いつも健康を勝ち取る努力をし続けて欲しい。
            市の測定も、園内一箇所ではなく、添付資料のような、子供が潜り込みそうな所を何箇所も測定し、数値を公開して対応して欲しい。

            どうか、先生方のご理解を宜しくお願いいたします。
            乱筆乱文申し訳ありませんでした。                    

            追伸
            今、読んでいる本でとてもわかりやすく勉強になるものを一冊ご紹介いたします。
            扶桑社  内部被曝  肥田舜太郎
            是非ご一読いただけたらと思います。

            ******

            いかがでしょうか・・・

            母親たちの武勇伝。

            みんな、私と同じように、このアクションをするまでは、いや、した後も、ドキドキの連続だったと思います。

            決してもともと強い訳でもなく、心臓に毛が生えている訳でもない。

            でも、このような状況の中で、そうならざるを得なかった。それだけだと思うのです。

            一人じゃないです。

            大きく大きく繋がって、声を上げることができたらいいなと、そんな風に思っています。

            なんとなんと!マスクアクションを応援して下さっているつよ〜〜い味方、イラストレーターの柚木ミサトさんから、またまた新しいイラストが届きました!!

            待望の男の子バージョンです!

            男の子・・・特に高学年の男子はマスクの着用率が低い傾向があります。

            当たり前にマスクを着けて身を守ることができますように・・・

            ミサトさん!ありがとうございます!!

            posted by: クリキンディ | 母は強し | 20:51 | - | trackbacks(0) | - | - |
            母は強し。それぞれのアクション
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              避難をするのか、ここに残るのか。


              この選択肢を突き付けられてから、約1年が過ぎようとしています。


              早い段階での決断ができた人

              今なお迷い続けている人

              決断したことを悔やんでいる人

              悔やむ自分を責め続けている人


              いろんな立場に立った人の話を聞くことは、とても大事なことだと思っています。

              なかなかアップはできていないのですが

              聞けば聞くほど、本当にいろんな問題があるということが見えてきます。

              去年の年末に、突然飛び込んできた話。

              『北九州へ母子避難をします。』


              数少ない、思いを共にする仲間の急な言葉に絶句しましたが

              何より驚いたのは、離婚をしての母子避難だということでした。

              その決断に至るまでの彼女の苦しみを思うと

              なぜ、せめて話を聞くぐらいのことができなかったのかと悔やみましたが

              お子さんがいじめにあっていたという話を聞いていたので

              母親として、やはり固い決意があってのことと、

              あまりプライベートな話はしてはいなかったのですが

              きっとそれがベストだったのだろうと、そう思いました。


              そんな彼女から最近知らせが届きました。

              3・11の大規模なイベントで話す機会を与えてもらった

              泣きたいほど緊張しているけど、淡々と福島の現状を訴えますと

              そんな力強い言葉に『さすが!』と、思うと同時に涙がどばっと溢れました。


              ここに、彼女の了解を得て原文を預かっておりますので、紹介させて頂きます。


              *****************************************************


              『年間100msvまで大丈夫です。』

              『避難、保養の情報は不安を煽り、不幸な家庭を増やすだけなので、必要ありません。』

              『科学的にみて、いわき市は全く問題ありません。』

              これらの言葉は、福島県といわき市の放射線リスクアドバイザーと

              放射線低減アドバイザーの言葉です。


              この言葉を信じて、子どもたちは砂埃が舞い上がる中をマスクも付けず、外で活動をすることになりました。

              この言葉を信じて、自家栽培の野菜を、安全なのかどうかも分からない状態で子供達に食べさせている人が大勢います。

              放射能汚染を気にしている人はいないように見える、いわき市のこの状況の中で

              子供に弁当を持たせたり、外での活動をさせなかったということで娘はいじめに遭いました。

              その結果、登校拒否になりました。

              大人の世界でも、防御する人に対しては『風評被害を生む』ということで、徹底的に非難をされるということが実際にあります。

              私の夫は自主避難は生活のレベルが下がるという理由で避難する事を許してくれませんでした。


              結果、私は子供達を選び、離婚調停中です。

              このような理由で、私は自主避難を決めるのに9ヶ月掛かってしまいました。


              今でも正解はわかりません。


              何かを選ぶと何かを諦めなくてはいけない。

              怒り、諦め、子供達の体の心配

              福島に残っている両親、友人の心配は避難した今でも続いています。


              こんな難しい選択は、できればしない方が良いと思うのです。

              そのために、私と、今も福島にいる友人達からの願いが2つあります。


              1つは、原発の建設と再稼働に反対して下さいということです。


              事故後1年経っても、住民は被爆し続けてます。

              事故前の生活は戻ってきません。この現実を知って下さい。


              2つめは、瓦礫受け入れに反対して下さいということです。


              立場が違うと見方も変わり、難しいこととは思いますが

              普通のお母ちゃんの立場から言えば、少しでも汚染の少ない野菜と米が必要です。

              それから、少しでも汚染の少ない所での長期保養が必要です。

              ですから、放射能汚染された瓦礫は、悲しいけど、全部早急に福島に置いて、ゆっくり処分したらいい 

              これが、福島の子供達を守りたいお母ちゃん達の言葉です。


              私はというと、この震災で気づいたことがあります。

              それは、無関心が日本に沢山の原発を建てさせてしまったという事です。


              たくさんの勇気が必要ですが、私は無関心をやめました。

              http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000105-mailo-l40

              **********************************************************

              (拍手!!)


              よくやった!!


              ここで思います。

              マスクアクションの交渉の際に福島県の健康増進課の方がおっしゃった言葉

              いわき市の教育委員会の方がおっしゃった言葉


              それは示し合わせたように同じだったのですが

              『マスクを着けていないのは、安全だという情報を信じているからであって

              マスクが必要ないと思っている人に配布しても迷惑なのではないでしょうか?』


              一体、その情報源はどこだったのでしょうか・・・。


              しつこいようですが、そこをもう一度原点に返って見つめ直さなければ

              ただ単に『風評被害を煽るな』という無責任な言葉にのみこまれてしまうだけで

              国が大々的に掲げた『福島復興政策』というものの裏側から、子どもたちを救い出すことはできないのです。


              現状を知って下さい。

              様々な理由があり、ここにとどまったとしても

              できる対策を全て行い、全力で子どもの健康を守るという国の方針があるかないかで

              子どもたちの未来は大きく左右されるのです。


              離婚調停中という言葉を口にしてまで、大勢の前で勇気を持って話すことを決意した

              大いなる母性を無駄にしてほしくはありません。


              彼女の勇気を称えつつ、ここにいる私たちは、ここで上げられる声を、最大限に上げ続けることを約束します。


              ありがとう・・・


              あなたは、今まで流した涙を、見事に生かしてくれました。


              共に歩みましょう!

              子どもの未来のために!










              posted by: クリキンディ | 母は強し | 14:43 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |
              まだまだ続く 母親の苦悩
              0
                匿名で 苦しいメッセージが届きました。

                子供が通う小学校の、他の学年のお母さんからです。


                持久走の練習について、参加させるかさせないか、アンケートが来たけれど

                自分はさせないと判断し提出した

                この判断がよかったのかどうか、他のお母さんたちは楽観視しているとしか感じられないので

                悩んでいると


                この件に関しては、私自身は学校のやり方に疑問を感じていました

                アンケートはあくまでも例年通り、今まで通りの同じ文面でした

                健康に問題がある生徒は申し出て下さいと言う中身です

                放射能に関しての不安をくみ取る内容はどこにも見当たらず

                該当する理由に〇をつけろと言われても

                健康に問題がないのだから付けるところがありません

                〇をつけないまま

                理由を書かないまま提出しましたが

                なんの確認がある訳でもなく

                まるで何かを物申されるのを恐れている様子です


                他の学校では行事についても給食についても

                屋外での活動についても

                アンケートが取られたところもたくさんあって

                なぜうちの小学校はないのだろうと思いますが

                個別対応で個人的にいちいち理由を述べるのも最初だけで

                あとは向こうも察して何も聞かないけれど暗黙の了解でオーケーというスタイルがずっと続いています

                我ながら、実にもやっとしたやり取りに『いい加減におし〜』と思いますが

                学校としてはなにかやはりハッキリさせたくない理由があるのでしょう


                そのお母さんによると

                学校の授業の一環として稲作体験があったそうで

                収穫したお米でおにぎりを握って食べるという案内が来ていて驚いたと

                いや、それは私も驚きます

                同じ思いの方がいるのに、まだまだ繋がれていなかったということにもどかしさを感じますし

                こんな風に水面下で苦しんでいる母親がたくさんいるということにこの問題の深刻さを感じます


                大切なことから目を逸らし

                意見をくみ取ることもしないということに

                何と言っていいのか分からない感情を覚えます


                何よりも、子どもたちだっていろいろ思っているんですよということを

                学校には言いたいです


                私の子供は先生方の動向を実に冷静に見ていて

                『あの先生はママとは違うんだよ。言っても無駄だよ』

                そんなことを言います。


                先生や学校を批判するようなことは言わないように気を付けていても

                学校とのやり取りは子供に丸見えですので

                どうすることもできません

                先生方もいろんな思いを抱えて苦悩されている方もたくさんいらっしゃいます

                そうでない方もいらっしゃいます

                その中で子どもなりに分類してしまうのも仕方のない結果です


                先生方は学校の方針には従うしかないのでしょう

                校長先生次第ということもありますが

                実は話せばどうにかなることもあり

                個別対応にはいい加減疲れてきたというのも正直なところです


                声を合わせて学校の方針を動かすような流れを作りたいとずっと思ってきましたが

                こんな風に匿名でのメッセージがやっとだという母親もたくさんいるのだと思います

                なんとも、やりきれない思いです

                生みの苦しみを味わいながら

                悶々とした思いを抱えながら

                なし崩しの中で葛藤を続ける母親がいるということ

                8か月という時間は本当に長いけれど

                なにも解決しないまま現在進行形のことはまだまだあるということです


                どうか、是非勇気を持って繋がってほしいです


                このブログへのアクセスの時間ですが

                深夜から朝方にかけてがとても多いのです


                どんな思いで読んでくださっているのか

                苦悩を抱え、自分を責め続けているお母さん


                不安な気持ちは当たり前です

                分からないのですから・・・


                それを否定しないで自信を持って下さい

                母は強し!です

                子供の寝顔を見る時に自分の母性が何を思うか

                それが正直な気持ちです


                そんな苦悩を子供たちは知っています

                悲しむ姿は子どもにはマイナスに働くかもしれません


                できる対策に目を向けて。

                学校への対応はかなりエネルギーを消耗しますが

                当たり前だと割り切って

                自信を持って子供を守りましょう!





                posted by: クリキンディ | 母は強し | 06:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                お母さんの苦悩
                0
                   子どもの環境について見てみると

                  今言われている1ミリ基準を目指す事の中には

                  通学路のことや内部被曝のことは含まれていません


                  地域で行われている側溝のどぶさらいが先日あったので

                  その汚泥をはかりにきてほしい

                  今日、友人から依頼があり行ってきました


                  その汚泥は子供たちが通る道路にそのまま上げられていて

                  狭い道路を集団登校で歩くのだから

                  その汚泥を踏みながら通るということになります


                  この泥の中には目には見えないけれど放射性物質が含まれていて

                  それは子供たちに強い影響を与えるものです


                  説明しないと分からないほど無関心な大人がいかに多いか

                  お母さんたちは(ごくごく一部ですが)こんなことにも胸を痛め頭を悩まさなければなりません

                  はっきり言って、気が休まる暇がないほど

                  この世の中は子供たちを守らないということに徹しているんじゃないかと

                  そんな風にさえ思ってしまうのです


                  測ってみた結果

                  0.75〜1.33マイクロシーベルト


                  空間線量も0.6

                  安全宣言を出されていますけど?どうなんでしょうか・・・


                  ここを子供たちは毎日被曝しながら通っているのです


                  通学路も心配なのでせめて帰りだけでも迎えに行きたいというお母さんもいます

                  私も都合が付く限りはそうしていますが

                  担任の先生がそれに対して

                  『〇〇ちゃん、そろそろ歩いて帰ったら?体力がなくなっちゃうよ〜』

                  こんなことを子供に囁くのだそうです


                  先生にそう言われたら子供もお迎えがいけないことだと思うでしょう

                  もう迎えに来なくていいとお母さんに言ったそうです


                  ほんとにどうなっているんでしょう


                  ひとつになって子供たちを守るっていう当たり前の流れは程遠く

                  お母さんたちの苦悩の日々は続いているのです


                  ちゃんと話して理解してもらうために

                  こちらも話し方を気を付けなければいけないし

                  頭のお固い方に理解を求めることは本当に大変なことです


                  泣いてばかりいた友人ですが

                  声を上げて頑張っています

                  その表情は輝いていて

                  いろんなことを乗り越えた強さを感じる


                  今、お母さんたちが必死で奮闘しています

                  それは相手に向けてではなく

                  自分との闘いなのです


                  あくまでもスマイルスマイル


                  いつかきっと母性が流れを変えるはず


                  そう信じて繋がりながら支え合っています


                  そんなことを嬉しく思えればこそまた一歩前進できるんでしょうね〜





                  posted by: クリキンディ | 母は強し | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  神経質な母親が・・・説に異議申し立てます
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                    こんばんは!

                    昨日札幌の友達から

                    『今、神経質なお母さんが子供に悪影響を与えるっていう内容のテレビやってる』 というメールが来ました


                    ほんとに勘弁してほしい


                    なんなら私の家の中に入って

                    どこが神経質と言えるのか見てもらいたいくらいです


                    あ、そういう意味じゃないかもしれないけど

                    それをオチにしないでほしい


                    先日の小学校で行われた放射能についての講演会では

                    地元の某クリニックの先生が

                    チェルノブイリの被害は結局親が不安になりすぎて子供が精神的に不安定になり

                    いろんな障害をもたらした

                    それだけですと断言していました


                    おおーーそう来たかー


                    そういうことにしてしまえと。



                    なんて強引な封じ込めなんでしょう



                    でも、それを証明するかのようなフラストレーションの溜まり方が実際にあることは確かで

                    夫に責められ、そのことは言うなと強要され

                    多少汚染された野菜でも食べたほうがかえって健康にいいんだと

                    大真面目に言われた時には

                    そりゃあ正常な精神状態ではいられなくなりますよ


                    そんなストレスを放っておけば

                    あちら様がおっしゃっていることは最もなことだと

                    本当にそんな流れをつくってしまうことになります



                    危ない危ない


                    そうではないと

                    おかしいことをおかしいと言い

                    子供を守りたいだけなんだと声を大にして伝えたいですよね


                    十月十日お腹の中で大事にはぐくんで

                    やっと出会えた愛しい天使を

                    何があっても守ってあげるからねと

                    そんな母親としての誓いを守ろうとしているだけ



                    軽々しいことを言わないで頂きたい



                    男たちは武器を持って戦うのでしょうが

                    女は武力ではなく

                    ハートの強さでじっと耐え

                    ギリギリまでは我慢するかもしれない

                    でももうその時は過ぎているのです

                    これ以上我慢ができない

                      

                    そんなお母さんたちが声を上げて意思表示をし

                    必死で子どもを守っているだけです



                    言いたい人には言わせておけばいい

                    まあ、スルーな感じでいいですよね


                    むやみやたらに怖がっているだけじゃなく

                    対策を学び覚悟を決めて放射能と付き合っていくしかない

                    もうそんなステージに立っていることを

                    受け止めながら強く歩み始めているんです


                    そのためには繋がりを得ることが大事


                    誰かと話してストレスをうまく逃すこと


                    出張しゃべり場の参加者ですが

                    結構な人数になりそうです


                    おこちゃま連れの方が多数な感じなので

                    サイゼよりカラオケBOXとかのほうがいいかな?なんて迷っています


                    ご意見お聞かせくださいませ


                    全くのフリーな感じで

                    ゆるくゆるく過ごせればいいかなと



                    このブログのゆるさ以上に

                    実際はもっとゆるいです

                    楽に楽に参加してくださいね〜〜


                    まだまだ連絡お待ちしていますよ〜〜







                    posted by: クリキンディ | 母は強し | 23:34 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |