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    2013/03/05 大樂勝弘鮫川村長インタビュー第二弾
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       3月5日にIWJが行った鮫川村大樂村長インタビューの模様です。

      http://iwj.co.jp/wj/open/archives/63391

      福島県いわき市の西側に隣接する人口4000人の鮫川村に、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設が作られようとしている問題で、大樂勝弘鮫川村長は3月5日、IWJのインタビューに対し、「青生野(あおの)地区を対象にした住民説明会で、大半の同意を得られれば工事を再開する」と、鮫川村やいわき市など近隣自治体の同意がなくても、事業を進めていく考えを明らかにした。

       青生野地区は焼却施設の建設工事が行われている立地地域で、約80軒の民家が並ぶ。2月23日に同地域で行われた住民説明会では、「村民の本音を聞きたい」という村長の意向で、マスコミ完全非公開となった。説明会では住民のほとんどが事業に反対し、工事の中止を求めた。これを受けて村長は「地域の理解が得られるまで工事を再開しない」考えを示していた。

      この2月23日の住民説明会では、環境省の担当者の口から、「(工事再開にあたっては)北茨城市やいわき市など近隣自治体の同意も得る必要がある」との発言があり、「近隣自治体の同意は必要なし」とする村長の意向とは食い違いをみせている。

       3月14日には、青生野地区で再度住民説明会が行われる。村長は、前回と同じくマスコミには完全非公開で行う方針で、その場で参加者の大半の同意を得たい考えだ。この「大半の同意」とは、署名や拍手、多数決などで判断するのか?というIWJの質問に対し、村長はそれらを否定し、「その場の『雰囲気』で判断する」と語った。(佐々木隼也)
      posted by: クリキンディ | 更に広がる二次汚染 | 00:21 | - | trackbacks(0) | - | - |
      OurPlanetTV『 8000ベクレル超廃棄物の焼却をめぐる攻防〜鮫川村実験炉問題』
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        鮫川村焼却炉について、OurPlanetTVさんが取材を重ね制作した番組です。

        『8000ベクレル超廃棄物の焼却をめぐる攻防〜鮫川村実験炉問題』

        http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1543

        福島県の南端にある鮫川村で、1キログラムあたり8000ベクレルを超える稲わらなどを焼却する実験炉の建設をめぐって、今、村の内外で大きな問題となっている。
         
        問題となっている焼却炉は、環境省が計画したもので、1kgあたり8000ベクレル以上の落ち葉と、それよりも汚染の低い牧草を混ぜて焼却し、国の責任で処分を行うことが定められている
        8000ベクレル以上の指定物質を減らすことを目的としている。中間貯蔵施設建設の見通しがたたない中、除染によって生じる立ち木や枯れ草、落ち葉などを焼却するために、将来的には、福島県内の市町村ごとに設置したい考えだ。
         
        環境省は、高濃度の放射性セシウムを焼却してもバグフィルターで除去されるため煙突からは放出しないと説明しているものの、事例は少なく、フィルターに穴が開く事故も報告されている。また、小型の焼却炉のため、環境アセスメントなどもせず、住民説明会も開かれないまま、工事に突入した。
         
        避難区域ではなく、人が暮らしている地域に新たに焼却炉をつくり、8000ベクレル以上の汚染物質をを燃やすのは、世界でも初めてのこと。しかも、いわき市の水源地に建設されているため、鮫川村だけでなく、周辺の近隣自治体も巻き込む大きな問題となっている。
         
        鮫川村の焼却炉をめぐる問題を追った。


        **********************************
        OurPlanetTVさん、ありがとうございます。

        何が何でもこの計画を進めようとしている環境省。

        2月23日、建設地である鮫川村青生野地区で住民説明会が行われました。

        20130223_174750_convert_20130301203809.jpg


        挨拶の場面だけ取材カメラが入ることを許可され、その後の住民説明会はカメラをシャットアウトした形で行われました。

        20130223_180535_convert_20130301204218.jpg

        住民への説明が十分ではなかったため理解を得られないのだろうという意味で行われたこの説明会でしたが

        やはりここでも住民からは反対の声が圧倒的多数でした。

        説明会を重ねれば重ねるほど住民の不安の声は高まり、それに加えてここでのマスコミ拒否の姿勢が更に不信感を募らせる結果となりました。

        安全だというならなぜカメラの前で堂々と説明できないのか。

        どこまでも秘密裏で進めようとする計画に、全国からの関心や批判の声は高まる一方です。

        この説明会では安全性についての不安の声がたくさん上がっていたにも関わらず

        住民からの声は進め方が間違っていたという理由についてがほとんどで、安全性についての反対の声はなかったと説明会のあとの取材に環境省は答えていました。

        今回マスコミを入れなかった理由として、いわき市で行われた住民説明会が野次や怒号ばかりで説明会にならなかったからとしていましたが、そればかりではない部分には触れようとせず

        私たちが環境省に申し入れに行った時に環境省から出た言葉

        『1キロ圏内には影響がある』

        という、この言葉は舌足らずによる言葉のアヤで間違いだったと釈明していました。

        その間違った言葉が広まって住民を不安にさせ、反対の声を高める原因になった。

        それは誤解なので訂正をさせてほしいと言っていました。

        このような重要な言葉が、舌足らずによる間違いだったなどということで許される訳がありません。

        ネットの情報についてもかなり批判的なことを言っていました。

        ツイッターが鮫川村の風評被害を煽っている・・・

        村長『科学の粋を尽くした焼却炉だと思う。安全を確認しながら実施したい。不安を払拭するまで説明を続ける。ツイッターに頼らず日本の科学を信じ、一歩踏み出す勇気を!』

        住民『出てからでは遅い!』

        (拍手)

        『対応マニュアルは現在作成中で、まもなくできる』

        『すでに出ているのだからあるものを処理しないと』

        『そのままにしておいたら発火の恐れがある』

        ・・・

        環境省は、言うだけのことは言ったようですが、もはや住民の声を覆すことは無理というところまで来ています。

        住民の理解を得るまでは稼働しない。

        今後も説明を尽くす。

        北茨城での説明会の時から工事はストップしているとこの時明らかにしましたが、私たちはこの件については知らされていませんでいた。

        2月28日、鮫川村焼却炉建設地よりリース重機が全て撤去されたそうです。

        日立造船が「コストがかかるため一旦重機を引き上げたい」と環境省に要請し、了承された旨連絡があったそうです。

        3月16日に再度、青生野地区での説明会を開催すると言われています。

        今後も引き続き状況をレポート致します。


        posted by: クリキンディ | 更に広がる二次汚染 | 22:29 | - | trackbacks(0) | - | - |
        どんどん展開される二次汚染事業・塙町木質バイオマス発電事業説明会の模様です鮫川村の放射性物質焼却問題と同時に忍び寄る二次汚染事業についてお知らせします。
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          鮫川村の放射性物質焼却問題と同時に忍び寄る二次汚染事業についてお知らせします。

          鮫川村に隣接している塙町。

          ここは林業の町として知られ、鮫川村同様に、美しい里山の景色を残した自然豊かな町です。

          原発事故の被害については、一様には言えませんが、比較的線量の低いところと聞いています。

          その塙町に新たな事業として木質バイオマス事業計画が持ち上がりました。

          鮫川村に加えて今度は・・・

          塙町の住民のショックの声がたくさん届きました。

          なぜ・・・

          また、内緒で進められてきたというのです。

          このようなことはそれが当たり前なのでしょう・・・

          私たちは息をつく暇がありません。

          以下に、住民説明会の模様をアップ致します。

          塙町木質バイオマス事業住民説明会

          塙町長の言葉はどこかで聞いたことがあります。

          『危険かどうかはやってみないと分からない』

          『これは未来の為の事業なのだ』

          住民はこの原発事故で、そんな言葉は幻だったということを経験しています。

          それでも突きつける無神経な言葉。

          今こそ、住民が立ち上がる時です。
          posted by: クリキンディ | 更に広がる二次汚染 | 12:28 | - | trackbacks(0) | - | - |